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菊之助に会いたい♡♡♡
その一心で、パートが午前中だけだったこの日、
そのまま歌舞伎座へ出向いたワタクシ・・ええ、荷物も服装もそのままで。

幕見席の売り出しは2時45分のところ、
歌舞伎座に着いたのはその1時間くらい前。
ここのところ、幕見席ってばものすごく人気で
覚悟して文庫本持参で行ったら・・・・誰もいない。
それどころか、まだ昼の部もおけーですと。

あらま。これなら一度家に帰って荷物置いて着替えてくればよかった・・

そんだば、と、久々にチョーシ屋さんのコロッケパンを調達。
近くの公園で花見をしながら食べて
2時過ぎに行っても、なんとこの№5えーんハッ
後ろに並んでいた方もびっくりしてましたん。

ま、年末から先月あたりまで、もうどれがどれやらな大混戦状態でしたからね。
みなさまさすがにひと息つかれたのでせうか。
演目も、ちぃとばかり地味なのは否めずだし、
何より、襲名とか、〇〇祭、とかじゃないし。
ま、それでも、舞台が始まる頃はそこそこ満席に近くにはなってたが。
ただね、そもそも幕見って、こういう
ふらっと気が向いてふらっと観る、寄席みたいなものじゃないのかな、て。
ここしばらくの、気合いを入れて1時間も2時間も前から並ぶ・・というのは
ちと違うんじゃないかとも思ふ・・・のは私だけ??

『傾城反魂香(けいせいはんごんこう)』
これは今年の新春浅草歌舞伎で観た演目。
巳之助が演じた主人公、吉右衛門です。
確かに円熟、というか、でも、この又平という役どころは
まだ青い若さを持つ巳之助の方がしっくりしたような・・・
て、これは私が巳之助びいきだからかもしれないが。

あとね、途中にちょこっと出てたんですけどね、
動きから目が離せないお方が。
なんかすごいな、この人・・・て思ってチラシで確認したら
ちょっとこの方、注目かもだわラブラブラブ

で、なんと言っても菊さまよ♡

服装はね、今回貧乏絵師の女房ですから地味なんですけどね、
やっぱりステキラブラブラブラブラブ
ほら、今回、「おしゃべり女房」な役だからセリフもたくさん。
声も通るし、きっと緩急が上手いんだろうなぁ・・とうっとり。
ココロの声で何度も「音羽屋っっ!!」て叫んだ自分。