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これって、どうなんでしょうかね?

いや、エアコンうんぬん、てより、
いや、昨今の、もうもはや日本の気候は亜熱帯?と思われる状況を考えれば
でもってここは基地の騒音で窓を開けられないとなればねぇ、ではあるんだが

私が言いたいのはこの投票率ですよ。
でもって、反対意見も思ったより多くて
いくつかインタビューをみたらその理由は
「一部の人しか恩恵を受けない」
「福祉など、他にしわ寄せがいくのが不安」
「税金が上がるのは困る」
そんなのばっかりで。
いえね、何事も反対意見があるのは当然だが、なんだかねぇ。。。
なんか「自分に直接利益にならない」てのばっかりじゃん。

だから反対票は、当然と言えば当然だが
基地から離れた居住地(と言っても同じ市内なんだが)に多くて
賛成票で盛り上がっているのは、結局、「現・小中高生の保護者」だって。

てか、どう考えても自分より未来も可能性もある「子ども」の問題だよ、
それがたとえ「反対票」だとしても、
せめて普通の選挙なんかより、投票してほしかった・・・と思うのは私だけ?

この数字、子どもたちの目にはどう映るのだろうか?

やっぱりさー、人間て「自分の立場に関わること以外」は関心ないのかな。
むしろ「自分以外の利益になること」は「余計な事しないでよ」なのかな。


ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

ふと、以前聞いたことのある、こんな詩が浮かんだ。

「たいせつにされること」と「たいせつにすること」は同じだと思ふ。
「他人事」は決していつまでも「他人事」とは限らないんだよ。
今、我々大人が子どもたちにむけるまなざしは
そして我々現役世代が介護の必要な老人にむけるまなざしは、
将来大人になった子どもたちが、老いて弱った我々にむけるものと、
たぶん同じであろうということを
一体どれだけの大人が自覚しているだろうか。
『想像力』を、もっと働かせてみませんか。

「自分には関係ない」
「自分でどうにかしろ」
それっていつか、自分に「牙」を向けてくるよ