何度も書くが、息子はもう小学校3年生である。

最近やたらと言動が生意気になり『子どもじゃないんだぞ』『うるさいんだよ』オーラ出しまくり。
母親の存在もうっとうしくなりつつあるようだ。
口答えも、以前はもっぱら『言いがかり』としか思えないわがままばっかりだったのに
結構『まとも』を突いてくるようになって、これがまたやりにくい。

なのに、『サンタクロース』は信じている。

世の中の子どもさんの中には
「親の手前、『信じてる』ということにしといてやっている」
そう親に気遣うお子も多いらしい。

(うちの子もそうかもしれない・・・)

と、わが子の成長に勝手に目を細めていたら
ちょっと前に、学校で壮絶なケンカをしてきて、その原因が
・・・・サンタがいるかいないか・・・だった・・・
もちろん、息子は『いる派』
「ご家庭でもご指導のほどよろしくお願いします」
そう言われても、何をどう言えばいいというのだ。

そこに親への気遣いを感じていた私はとんだ親ばかだ。


今年、サンタのプレゼントは実は中古で手に入れたとあるトレーディングカード。

朝から大興奮である。

「がんばれよ!」とのメッセージを読み
「がんばらなきゃ!!」と素直に張り切っている。

どうやらそこに『親の影』はみじんも感じていないようだ。

・・・いいのか?・・・???

まあ、どちらにしろ、子どもが喜ぶ顔はいいものだが。