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洗濯は家事の中では好きな分野なのだが・・

洗濯するときの最大の敵は夫のYシャツの襟汚れと、息子の泥まみれの靴下。
これがまた非情に手ごわい。

ミーハーな私はCMや通販に弱くて
いろいろ『塗るだけ』だの『混ぜるだけ』『漬けるだけ』に手を出してしまう。
「こんなの嘘に決まっている」そう思いながらも
「いや、うちの家族の汚れが特別にひどいのかもしれない」などと自分をどこか責めてしまい、
それはまるで『自虐の詩』の幸江のように、こりずに手を出してしまうのだ。

そんな私の前に突然現れた『洗濯ブラシ』と『洗濯ゴム板』

これがまことに具合がいい。

これまでもブラシも板も使っていたのだが
なんだか生地の痛みが激しくて、どうも好きになれなかった。

ブラシは浅草の手植ブラシの店で見つけた。
何を隠そう独身時代、化粧ブラシはそこのを愛用していたのだ。
とっても使い心地がよくて、でも、結婚したら化粧への情熱が薄くなって足が遠のいていたのだ。

15年振りくらいであろうか、浅草を歩いたのは。
懐かしくてのぞいてみたら、そこでであったのだ。
きっと当時も売ってたんだろうけど、眼中に入らなかった。
よく見ると、掃除用具やら手入れ用のとか、いろいろあるのだ。

化粧ブラシでなく、洗濯ブラシと爪ブラシを購入する自分に少し苦笑。

洗濯板は近くのホームセンターで。青いゴム製で、なんだか生地にやさしそうな気がして。

白いものが白く洗いあがるのはとても気持ちがいい。