新型パニガーレV4R、発表。 | ドゥカティ買っちった!第4章 やっぱりフルローン

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ドカが大好きすぎて、しれぇっとブログ復帰。懲りずに鬼ローンでドゥカティライフを満喫だ!現在の愛車はストリートファイターV4S/SP2、ムルティストラーダV4パイクスピークです!

ドゥカティワールドプレミア2023で

ついに新型が発表されました。


パニガーレV4R/2023年型

 

↑はパフォーマンス製の

フルエキキットを組んであるので

ノーマル状態だと↓になります。

ホイールの赤デカールは嫌いだけど

まぁボディを見ればバランス取れてるか。

 

 

過去に数台Rには乗ってきたので

かなり注目していました。

 

発表されて詳細を確認しましたが

思うところがたくさんある。

何から書いていこう。

 

“R”って簡単に言うところの

市販車ベースのレースである

WorldSBKのベース車両、

ホモロゲマシンです。

 

ホモロゲマシンは

確か価格設定の上限があったり

販売台数が一定数必要とか

いくつか条件があったはず。

 

今回のパニガーレV4Rの価格は・・・

ふふ・・・見つけたよ!

4,999,000円、ほぼ500万ですね。

 

ん~ホモロゲの上限価格って

450万くらいじゃなかったっけな。

ま、詳細は分からないので

ここは何とも言えないな。

 

パニガーレV4Sは約370万だから

V4Rは約130万高い。

 

Rの特徴やSとの関係性なんかは

歴代のモデルたちでまぁまぁ違うので

Rとはこう!と一概には言いにくいのですが

共通で言えるのは“エンジン”でしょうね。

レースレギュレーションに沿った

勝つためのスペシャルエンジン。

こればっかりは後からはイジれないので

R最大の特徴はやはりエンジンだろう。

 

 

パニガーレV4Sの2022年モデルに

乗っている身としては

今回のRに期待はしていたけど、

同時に不安な思いもあった。

 

2022年モデルのV4Sの出来が

あまりにも良すぎた。

 

正直、V4Sがこれだけイイと

次期Rは大きな差がつけられるのだろうか?

できるとしたらエンジンの

更なるパフォーマンスアップしかないんじゃ?

 

そんな思いでしたが

その予想通り凄まじいエンジンに・・・。

フルエキキットを組めば

998ccでなんと240馬力!!!!

1103ccパニガーレV4Sフルパワーの

228馬力を上回ってきた。

ただし、トルクは当然ながら

排気量の大きいV4Sの方が上。

※ノーマル状態
 V4S/123.6 Nm
 V4R/111.3 Nm
※フルパワー状態
 V4S/131 Nm
 V4R/118 Nm

 

この数値を見ればわかるように

Rはギャンギャンに回して

パワーを絞り出して走る、

まさにレーシングエンジンですね。

先日V4Sで1速を使いながら

サーキットを走らせましたが、

素晴らしい出来でした。

この出来ならばエンジンをぶん回して

240馬力とか超~快感だろうなぁ。

 

ま、個人的な印象ですが

トルクのあるV4Sの方が走りやすくて

体感でも速いと思うけど。

排気量が違うからね。

 

過去のRをみていると

STD/Rモデルよりも軽量なのですが

今回は3キロの差でした。

小さいような大きいような

何とも言い難い差です(笑)

 

 

ウイングの形状は

見たところV4S/2022と同じっぽい。

素材はカーボン製ですけど。

変えてくるかなーなんて

少し期待してたんだけどな。

 

 

 

 

なんか、長くなりそうだな・・・。

Rを語り出すと話が終わらないぜ・・・。

 

まぁ細かな話は

また後日書いていくとして

最後に大事なことを書きたい。

 

今回の新型パニガーレV4Rを見て

正直に思ったこと。

 

ドカファンが怒るかもだけど

ダサいよ、この縦黒棒。

ムルティV4のパイクスピークでも

このデザインだったけど

これの意味が分からない。

もし“1”だけ剥がせるのであれば

だいぶカッコよくなりそう。

 

ってか“1”って意味なの?

もし“1”って意味だったとして

全然カッコよくない。

まだ年間優勝してないし。

今年は優勝しそうですけど!

バウ、がんば!

 

歴代Rのように

ゼッケンプレートで真っ白の方が

意味もあってずっとカッコいいと思う。

 

古い考えかもしれないけど

“R”って特別なマシンで

STDやSをスポーツバイクとすると

Rはレーシングバイク。

 

戦うためのマシン、

戦闘機であり飾りなんかいらない!

そんな硬派なイメージでした。

 

1299Rやモンスター1200Rなど

また違うタイプのRもあるけど、

今回のパニガーレV4Rは

ホモロゲマシン。

よく分からない加飾はいらないなー。

 

“1”の意味なのか、

はたまた他に何か意味があるのか

よく分かりませんが

見た目だけで判断しても

この黒縦棒はカッコよくない。

 

こういった加飾は

華のあるアニバーサリーモデルなら

似合うのでしょうけど。

1198Rコルセは華がありながらも

戦闘機感もあって素晴らしかったな。

しっかりゼッケンプレートになってたし。

 

 

むしろ加飾の少ないV4Sの方が

硬派に見えて好印象です。

 

 

あ、あんま悪口は良くないね!

最後にまた価格に触れよう。

 

僕のパニガーレV4Sはフルパワー化してあり

乗り出しやカスタム費用を入れると

550万くらいかな。

 

もしRで同様にフルパワー化し

カスタムしたならば670万くらい。

 

ん~

 

たっか。