最近、毎日のように昼からサンダーストームと雷がきます。
チェックライド(実技国家試験)の準備も終わったけど、この季節は朝からもやがかかっていて視界が悪いし天候も不安定。雨期です。
今週はきっと無理だろうとCJに言われていました。
が、今朝なんとか飛べるから今からCrystal Riverに行くようにとGoサインが出たので行ってきました!
CJは、絶対に大丈夫。きっと受かるから。と言い続けてたけど、本人の私は合格する自信がなかったのでJに着いて来てもらう事に。
片道1時間弱を飛んで試験のあるエアポートまで行くので、試験に落ちたら帰ってくる元気もなくなるだろうなと思ったんです。(・・;)
スローフライトは2回しか練習してない為に、やり方をきちんと覚えられなかったのと、ショートフィールド&ソフトフィールドの離着陸の手順もあいまい。
現地に着いてからCJに電話して、手順を聞いたり復習していました。
でも彼は、いつものようにやればいいんだよって。
言い忘れてたけど、シートベルトだけじゃなくてショルダーハーネスも付けないとダメだよ。 えーーーー!そんなの付けた事ないし!どこにあるの??あとは、Preflightはチェックリストを見ながらじゃないと失格になるよ。 えーーーー!今まで練習でもみたことなし!!何も言わなかったくせに! この前思ったんだけど、きみはタクシングの前にブレーキチェックいつもし忘れてるよ。 ひぃーーーー!
今さら何?
軽くパニックになりながら試験開始時間。
あなたは外国人ですね。ではパスポートをグリーンカードとTSA外国人訓練許可書をみせてください。
。。。。。。 家に忘れちゃった。((((((ノ゚⊿゚)ノ
だってCJがパスポートなんていらないって言ったんだもん。。。
EメールからなんとかTSAのトレーニング番号を探し出してそれでFAAに登録してもらいました。
TSA外国人訓練許可書がフライトバックに入ってないとなると、どうやらなくしちゃったみたいです。
もともと緊張するタイプではないのですが、口頭試験は不安でいっぱいでした。
暗記で対応できる筆記試験とは違うんだもの。
航空連邦局のビデオがまわってると言われる部屋で試験開始。
試験官はドイツ人女性。やさしいおばさんなのですが、容赦なしです。
どんどん質問攻めに。。。(´_`。)
筆記試験の結果がよかった人は、口頭試験は簡単と言う噂を聞いたけど簡単どころか2時間みっちりありました。
ほとんどは、セクショナルチャート上でエアスペースに関する質問のオンパレード。100%じゃないけど暗記してたのでセーフでした。
エアスペースBやCへの着陸許可を取ると過程して、タワーとの交信をやってみてください。彼女が管制官役。
航空法規に関する質問もたくさんでました。
Hypoxia(酸素欠乏症)に関して何フィートで何分以上でSupplemental Oxygenを使うでしょう?
12500ftの数字がでてこなくて。。。
航空法の本を見て答えました。
この機のインスペクションはいつですか?期限は?
あ。。。。エンジンログブック&インスペクションログも全部飛行機の中だ。( ̄Д ̄;;
あわてて取りに行きました。
それからは本日のフライトとしてデイトナビーチまでのクロスカントリープランを見せて、ウェイト&バランスの計算やら。。。
Jのアイディアで試験直前に、念のためにフライトサービスに問い合わせをしてデイトナまでのTFR(フライト規制)とNOTAM(Notice For Airmen)と天候の細かい情報を入手。デイトナ上空はIFR規制なのも判明。
それをすべて彼女に伝えると”上出来!”とほめられました。
Jに感謝です。
苦手なフライトコンピューターを使わなくてほっとしました。
今は風の計算でさえiPadのアプリ等で自動計算なので、私はAOPAサイトのアプリをつかって説明だけで済みました。
計器からの問題で、Ammeterゲージがさがりました。いったいどうしてでしょう?
Ammeter??(°Д°;≡°Д°;)
なんだっけそれ。。。Fuelゲージじゃなくて SuctionゲージでもなくAmmeter??全くわからない。
計器をみたら思い出せるけど、だいたいそんなのあったっけ?
うーん。。。と考えてる振りをしながら彼女が話し出すのを待ちました。
バッテリーと言う言葉が出た時点で、あ!もしかして。。電流計器??
ふー。危ない所でした。(^▽^;)
Ammeterからの質問はゲージが下がっても飛べるかどうか。その場合はどうするのか。
なんとか答えたものの、彼女の助け舟なしでは無理だったかも。
口頭試験が失格だと、飛ばしてもらえないと言うのは後で知ったことなので私は、この時点でもう落ちたのだと思いました。
だから彼女が
”では今から飛びましょう”と言った時にはすでにテンションガタ落ちだったのです。
試験官に見られたままPreflight。チェックリストも手に持って見てる振りを。
いざ出発。
案の定ブレーキチェックを忘れて、ランウェイ近くで思い出し”今からブレーキチェックをします”と言いました。
まずはノーマルテイクオフ。クロスカントリープラン通りのコースを行く。チェックポイントをクリアして時間を書き込んだらダイバージョンの指示。
近くには2つのエアポートがあり、ランウェイが1本だけの右側の簡単なエアポートを希望したら、私が楽をしようとしたのを察したのか(^~^)左のエアポートに行こうと言われてランウェイ3本あるややこしい方へ。(`ε´)
行った事ないから不安なのに。。。
”エアポートインサイト”と言うと、そこで3000ftまで上昇してまずはスローフライト。ターンさせられていきなりの失敗。バンクを付けすぎちゃったし高度もかなり狂ってしまいました。彼女の手が今にも操縦桿を掴みそうな勢いでした。(゚ー゚;
なのでもう一回してもいいですか?と聞いて再度挑戦。
どうせもう落ちてるんだからと思うと、なんだかすごく落ち着いてきて普段の練習の時のような気分になりました。
スローフライトのリカバリー。パワーオン&オフのストール(失速)。練習の時と同じでいつまでたっても失速にもっていけない私。(-。-;)
ストール音なりっぱなしのまま永遠に飛んでいられそうな感じ。
でもCJは実際にストールしすぎてしまうよりは、ストールの手前で回復してもいいと言ってたし。。。。と思った時にがくっと下がったので右のラダーを踏み込んでリカバリーを。
出来たーー!
続いてスティープターン。左回りと右回り。右回りの時に高度のずれが200ftを上回ったように感じたけど何も言われなかった。(゚_゚i)
そのあと、目隠しをされて計器飛行。ターンと、異常体勢からのリカバリー。
そのままの状態でVORナビゲーション。(これは初めての経験)
目隠し飛行はすべてパーフェクトでした。高度のずれも全くなし。v(^-^)v
今度は1000ftまで下降させられて目隠しを取って、ポイントターン。
それから例のややこしそうなエアポートでいきなりのエマージェンシー着陸。
かなりのスピードのまま着陸態勢へ。
フラップを10度、20度と下げた所で彼女が
”まだスピードあり過ぎです。どうしますか?” 私、
”では。。。ゴーアラウンドします” ”No, No---!” と言われたので着陸しないといけないのね。と察して”着陸します”と最後のフラップをいれて着陸。
”これからはこんなシチュエーションではフラップは一気に最後までさげること”でした。
なるほど。。。。。
私の頭には最後のフラップは55ノット以下になってからと言う癖がついてたのだけどエマージェンシーでは一気に下げることを学んだ瞬間でした。
ソフトフィールドテイクオフ。で、パターンをまわって違うランウェイへ。
ショートフィールドランディング。いい感じです。
実は今まで練習では成功したことなかったのでした。(´∀`)
アプローチもとってもよかったわよ。と言われだんだんいい気分に。。。
そのままランウェイのど真ん中からショートフィールドテイクオフ。
”クリスタルリバーに帰りましょう”と言われたけど、位置が全くわかんない。
iPadはかばんの中だし、一定高度を保つのが苦手な私はなるべく高度計から注意をそらしたくなかったから仕方なく機内のしょぼいGPSを入力して位置を確認。
試験はほんとに、自分の飛び慣れたエリアで受けたいですね。
”エアポートインサイト”と言ったところでランウェイ9に着陸予定が、運良く着陸する機からランウェイ27を使ってる事がわかって27へ進行方向を変えて指定された高度まで下がって交信開始。
”最後はソフトフィールド着陸でフルストップしてください”ソフトフィールド=ウィリーを思い出してやってみると。。。。
”すばらしい!”と拍手までいただきました。
自分でもよくわからないけどなぜか大成功でした。
暴走する癖があるタクシングも出来る限りゆっくりして、時間をかけて駐機場へ。
チェックリストを見てエンジン停止。
どうなのかなぁ。実技はすべての科目をしたと思う。1つでも失敗して落としたら最後までせずにエアポートへ帰ると聞いてたから、可能性はあるのかな?と彼女をちらっと見ても何も言わない。
2人でオフィスまで無言のまま歩いて行きました。
その時に彼女は待っていたJにこっそりと口パクで”She did very good!"と言ったらしくその時点で彼は私がパスしたのを悟ったみたいです。
しばらく彼女はPCに何やら打ち込んでいました。そのあとに
”おめでとう。今日からあなたはパイロットです”と言われてすごく驚きました。
その場にいた人達にも祝福されてうれしかったのですが、口頭試験。。。。
受かってたんだ。。。(゜д゜;)びっくりです。
無線交信も英語力も問題なし。離着陸もしっかりとCJに訓練されていたのがわかったし何よりもほとんどの生徒が緊張する中、彼女はすごく落ち着いて操縦していました。スローフライトは失敗したけどすぐに本人が気がついてやり直しましたね。とJに言ってくれました。
CJにしっかり訓練されてた?( ̄□ ̄;)チェックライドの練習中にも、レージー8して遊んでましたよ。
これは私の努力です
┐( ̄ヘ ̄)┌
次は、計器証明かな?それともマルチエンジンの免許が先かな?その時にまた会いましょうね。と最後に言われて終了。
CJに電話すると
おめでとうーーーー! ね?僕が受かるって言ったら受かるんだよ。 さてと、来週からツインエンジンの練習に入るからね。 やだ。。。。しばらくは試験も何も受けたくない。。。( ̄ー ̄)
次の目標。。。Sea Planeライセンス(水上飛行機証明)ですー!
iPad用の新しいGPSレシーバーを購入しました。
レシーバーを飛行機のダッシュボードに置いておくだけでナビゲーションできて便利です。
以前のiPadに差し込むプラグ型のBad Elf社のと違って、これは上空でもGPSを見失ったりせずに安定しています。
マリーンナビゲーションにも使えるので今度ボートでも試してみます。
ハイキングにも!(ハイキングはしませんが)
Bluetooth GPSレシーバーパイロットライセンス
テンポラリーですが。(右側)
左のはスチューデントパイロットのライセンス&メディカル
帰って来てからAOPAサイトで見てみると、サンダーストームがー!雷も発生しすぎです。