2年前に福井城址傍に竣工開館した「越前ふくい美術館」に初入館。

目的は二つ、昨年9月の「越前和紙で浮世絵」に続くシリーズ「葛飾北斎/富嶽三十六景・前編」と

序に人形作家:高橋まゆみ氏の作品を写真家:嶺村裕氏が撮影した写真展。

 

 

先ずは高橋まゆみ氏の作品の写真展から

人形をモデルに景色に埋め込むという撮影技法は兎も角、この人形の非常が実に素晴らしい

 

 

こんな爺ちゃん婆ちゃんって昔、居たよねぇ~の昭和の世界。見てるだけで思わず笑みがこぼれると

言うか、確か長野県飯山にある「高橋まゆみ人形館」に行って、人形の実物も観たいものと思う。

 

そして、いよいよ「葛飾北斎/富嶽三十六景」。全46図とされる富嶽三十六景の内、半分の23図を公開。

 

因みに今回は展示、前編とあるということは後編もあって、残り23図もいずれ公開するかもです。

 

兎に角、素晴らしい! 昨年の歌麿や写楽も良かったけど、この北斎の画はずば抜けている。

「ジャポニスム」というと「広重」を想像するかもですが実は、西洋では「北斎」の名が一番にあがる。

説明には何処にもなかったけど多分、今回も版元は「アダチ版画研究所」だと思うけど、その再現復刻力

というか木版画に対しての追求力は凄いと思う。下の写真は今回、小さな人物の部分を接写させて

もらったのですが、決してデジタルプリントなどではなく、手ずりによる木版画なのです。

 

因みに個人的に広重の版画は数枚所有しているのですが(当然、初版ではない)レベルが違い過ぎる出来

だと痛感。

 

 

最後は現行千円紙幣でもお馴染みの「神奈川沖浪裏」。今まで映像等で観て来た空の色が案外、桃色

がかっていることが実物を観て今回分かった。(写真の色、ほぼ近いです)

 

 

今回の「越前ふくい美術館」はこじんまりとした小さな美術館ですが、蕎麦一杯の値段より安い入館料で、これだけの画をゆっくりと観れるということに「ありがたやま」です。

 

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