気温22℃、路面温度15℃の低めの中、28ラップの長丁場のスタートが切られる。
前日のスプリントレースのスタートでミスをしたオグラは、完璧なスタートで3番手までジャンプアップ。1周目、マルティン、ベッツ、
オグラ、アコスタ、マルクの順でアプリリアの1-2-3体勢。
しかし、KTMの母国グランプリと自身の初優勝をかけ、ここからアコスタは鬼の走りに転ずる。
前を行くオグラを先ずは抜き去る。オグラもアコスタに張り付くも、危うくアコスタの深く遅めのブレーキングにつられ
体勢を崩す場面も。冷静さを取り戻したオグラは自身のライディングに戻し前を行く4人を追随。
アコスタは2番手のベッツも抜き去り、今度は先頭のマルティンを9周目に抜き去り、とうとう先頭へ。
抜かれたマルティンもアコスタに張り付くとするも、燃費の警告が出て少し間隔をおく。
燃費が回復したところで、アコスタに追いつこうとするも、この日のアコスタは冷静な走りでマルティンのタイムに
合せたようにギャップをキープしつつ、先頭でチェッカーを受ける。
自身にとって最高峰クラス初優勝。16才でレッドブル・ルーキーズカップで優勝して以来、KTM一筋。
17才でモト3に参戦し、初年度にいきなりチャンピオンを獲得し次年度の18才でモト2参戦。2年目の19才で
モト2チャンピオンを獲得し次年度の20才で最高峰クラスへ。
誰もが直ぐに勝てるであろう思う中、初年度の最高位が2位で次年度も2位。
3年目の今年も2位が最高位の中、後半戦でやっとの初優勝。16才から世話になったKTMにも地元GPでの優勝を贈ることがKTMでの最後の年に出来て良かったと思う。
尚、アコスタのKTM機は日曜の朝のウォームアップ走行でクラッシュ。それを決勝レース開始までの数時間でメカニックたちが
修復したマシンである。
では決勝結果・・・
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尚、次戦日本GPは10月2日(金)~開催予定です。




