昨年、復活したブルノの2年目。初日午前のFP1は気温高めの蒸し暑い中で始まる。ほぼソフト/ソフトの
タイヤ選択序盤から転倒者が続出(アコスタ、ビニャーレス、モレイラに終盤にはマルケス兄も)。これについては前戦の
バラトンパークとは真逆で、新舗装のグリップが良すぎてリアが異常にグリップし、フロントを持って行かれる現象
かも知れない。現に初日が終わり僅差でQ2直行を逃したマルティンもフロントの異常のせいと嘆いている。
そのマルティン、前戦での多重クラッシュの原因をつくったことによるペナルティで今回、LLP×2(決勝)を
消化しなくてはいけないめ、そのLLPの練習を盛んに行う。(途中、マシン停止)
一番時計はマルケス兄、続いてヤマハ・ファビオにフェルナンデス、ホンダ・ミルにオグラ。以上がトップ5。
オグラはコンスタントにコースを確かめながらタイムを刻み、調子は良さげである。
続いて午後のPR。午前より気温、路面温度共上昇。タイヤはミディアム/ソフト。序盤は様子見のタイムアタックで
ベッツが暫定トップ。中盤から激しいタイムアタックが始まりアプリリアが一時、上位1-2-3を占めるも入れ替わりの
激しさを増す。終盤、マルケス兄がこの日2度目の転倒。コースレコードが次々と塗り替えられる中、最終的には
オグラが1番時計(今季3度目)。昨年のQ2におけるペッコのタイムレコードを0.5秒以上、更新。
Q2直行はアプ×3(オグラ、ベッツ、フェルナンデス)、ドカ×4(ディジァ、ペッコ、マルケス兄、アルデゲル)、KTM(アコスタ)
、ホンダ×2(ミル、モレイラ)。近頃、好調の新人モレイラについてはオグラの後追いによるところが大きい。
翌予選。Q1からはマルティンとモリビデリ。そしてQ2、序盤からドゥカティ勢が上位を占める中、後半に入ると
又もやのモレイラの後追いを今度は軽くいなし、一発の走りに掛けるオグラがスーパーラップに入る。
一気にドゥカティ勢の前に出たタイムは何と、昨年ペッコがQ2で記録したレコードタイムより1秒以上速い新コースレコード。
これで自身初の最高峰クラスでの初のPP獲得。
では予選結果・・・。
引き続きスプリントレース。
1列目、オグラとディジヤはリアにミディアム、ペッコはソフト装着。スタートでペッコに前に出られたしまうオグラ。
ソフトタイヤで一気に後続を離しかけるペッコにオグラが追随。3番手によほどオグラの後ろが好きなのか、スタートで
ジャンプアップしたモレイラ。しかし、1ラップ目で転倒で代わってオグラの後ろにはマルケス兄が着ける。
因みにマルケス兄もリアソフト。この3人が後続を離しながら周回。終盤、前を行くペッコに0.3秒差まで詰め寄るも
届かなかったオグラ。後、2ラップ?いやっ、1ラップあれば仕掛けられた可能性もあったかもの2位のオグラ。
レース後のインタビューでリアミディアムの選択を問われたオグラは「全く問題はなかったが、むしろフロント」と回答。
もし、リアソフトであれば違った展開だったかもですが、ミディアムでソフトを履くペッコに序盤、離されずに
追随できたことは決勝レースでのタイヤマネジメントの助けになったかもで決勝レースに期待。
日本人初のスプリントレース入賞のオグラ。これ又、レース後に日本人初ですが?と問われ「根っから日本人、
少ないですから」と回答。
ではスプリントレース結果・・・。
※残り1周で単独転倒リタイアしたポイントリーダーのベッツ。転倒後にオフシャルに対して暴行を働いたということで
「決勝レース出場停止処分」を受ける。確かにビデオでも転倒後のマシンの取り扱いに腹を立てたのか、2回
平手打ちをしていることが確認できる。アプリリアワークスにとっては痛い処分で、マルティンもLLP×2を消化しなくてはいけないわ、ベッツは出れないわで散々。
今回、ブルノには師匠のロッシも訪れているが多分、説教を食らっているであろうベッツ。
最も、ロッシもこの手のことは現役時代にはやっていましたが・・・。







