三日間に及ぶセパンテスト。マルティン(アプリリア)とアルデゲル(グレッシーニ・ドゥカティ)が欠場。
マルティンは現場には同行している。どうもトプラクの影響かジャックナイフを披露するライダーが目立つ。
初日1番時計は#93。残念なのはヤマハ・ファビオが午後、転倒で怪我を負ってしまう。
右手中指の骨折で以後のテストはキャンセルで、2月21日からのタイ・チャーンでのテストに参加を目指すことになった。
因みに他のヤマハのライダーも転倒が目立ったのと、ファビオは転倒前にマシンから白煙が上がりコース脇でストップ。
二日目、ヤマハは全車のテストをキャンセル。ファビオの転倒や白煙の原因究明のこともあっての処置で、他のヤマハの
ライダー達はコース脇で他のライダーの走りを観察するのみ。
オグラは前日までは25年型と26年型を乗り比べていたのを、26年型1本に絞りタイムを上げて来る。
これは使用できるタイヤの数が限られているせいでもある。因みにオグラは二日目、三日目と体調不良。
今回、初日から好調なのがホンダ勢で二日目の1番時計はホンダ・ミルの1’56″874。同コースの最速タイムは2024年に
ペッコが記録した1’56.337である。ミル曰く、ホンダに移籍して以来ベストパッケージと期待を寄せる。
三日目、初日午後に発生したファビオの技術的問題の原因特定のため、日本とイタリアで徹底した調査に
取り組んだ結果、走行を再開。最終日の1番時計はマルケス弟の1’56″402。
そして、ここセパンの最速タイムを持つペッコは26年型GP26は好印象と語る。昨年はいきなりテストでのGP25が合わないと嘆いていたが、今年は違うようでコンスタントに好タイムで走行。
因みにGP26はチームプレゼンで披露したフェアリングとは違うもので、より進化していた。
これで、セパンでの公式テストは終了。やはり、ドゥカティ勢が好調でそこにアプリリアのベッチェッキが入り込む。
因みにベッツェッキのアプリリアのマシンは相当、エアロダイナミクスが進化しており特にリアウィングの形態が特異な形を
していた。これはオグラのアプリリア機にも装備されているアーチ型のリアウィング。(厳密には少し形が違うが)
そして、こちらがステゴザウルス型のリアウィングで、次から次へと開発中のパーツを投入するところがアプリリアの
ヤル気を感じさせる。
そして案外、ホンダ勢が上昇の波に乗れているようで、そこにKTM勢が加わる情勢。
ヤマハについては未だV4エンジンの熟成が進んでおらず少し遅れをとっている。特にトプラクについてはやはり
モトGPマシンへの適合とミシュランタイヤへの戸惑い(特にリア)は予想以上のようで、自身のライディングスタイルを相当
変えなければいけないとコメントしている。因みに最終タイムはトップより約2秒も離されている。
尚、次回は開幕戦が行われるタイ・チャーンで、2月21日から2日間のテスト。
そして、2月27日から同所でいよいよ2026年のGP開幕戦となる。







