ふと見つけた古びたマンホールと、

それを囲むように咲いていたツルニチニチソウ。

 

いつからそこにあるのかわからない、

古いマンホール。

でも、花や草にかこまれて

寂しくはなさそう。

 

風雨に晒されて自然に近づいていくように

劣化してゆく人工物…

それらになぜだかとても魅力を感じてしまう。

降り積もった時間がそこにあるような気がして。