これは、たった今帰ってきたセレモニーホールでの仕事中、小学校低学年のお嬢ちゃんから渡されたご褒美。


礼儀正しく「ありがとうございます」と言いながら手渡ししてくれた。亡くなった方の姪っ子ちゃん。

仕事中にお客さんからモノもらうのはホントはアレなんだけど、まあ相手は小学生。ニッコリいただきました。お母さんが後ろで「どうしてもあげたいらしくて」と穏やかに微笑んでた。


小学校から高校ぐらいの女子には、私たちの働く姿が何やら良さげなモノに見えるらしく、いつも熱い視線を感じる。

引っ詰め髪でスーツ着てパンプスというのが何かしらのサインになっている可能性があるね。


あの視線を感じると、いつにも増して背筋が伸びるのよね。うん、イヤじゃない。