昨年最後のライブを喉の不調(急性副鼻腔炎)で欠場したのだが、
その日は八事でライブした後に母を見舞い、
その後、恒例のクリスマス礼拝と共に
義兄が棒振りするハンドベルクワイヤの演奏を
鑑賞することになっていた。
ライブ、お見舞い、ハンドベルと
盛りだくさんだったのに
すべてが自分の不調のためキャンセルとなり
若干ふて腐れていたのだが、
正月に姉夫婦と顔を合わせると
二人が口をそろえて
「いや~、あの日は来れなくてヨカッタよ!
ラッキーだったよ」とのたまった。
あの日はあちこちで大雪が降って、
名古屋でも積雪は20㎝あったそうだ。
雪道に適応したクルマ、ドライバーばかりではないため、
たとえ自分が装備を整えていても
問答無用でカオスに巻き込まれる…それが都会(;゚Д゚)アワワ
だから、自分の参加するはずのライブにも
無事にたどり着けたかどうか怪しい。
たどり着けたとしても
肝心のオーディエンスがこれまた
会場にたどり着けたかどうか(;´∀`)
そして、ハンドベルの方はといえば、
数日前にメンバーから1人陽性者が出てしまい、
現場は騒然。
ご存知の通り、
ハンドベルというのは複数人がそれぞれ
いくつかの音を担当し、
全員が指揮者の指示のもと、
ひとつの楽器としてのテイをなし
音楽を奏でるものだ。
だから1人が抜けるということは
その1部の音が出なくなる…
「クラリネットをこわしちゃった」のように、
「●と●と●の音が~出な~い」となってしまうのだ。
窮状をSNSでOGに知らせると、
何名かが「私でよければ」とエキストラ出演を名乗り出てくれたので、
そのうちの1人に入ってもらい、2回だけの試奏で本番(◎_◎;)。
そんな具合なので、当然チケット購入者には返金することに。
中には「寄付します」と申し出てくれる人もいたそうだが、
姉はそんな返金業務に追われた。
ドタバタの末、何とか演奏は敢行されたが、
義兄が言うにはやはりいくつかの音抜けはあったらしい。
そりゃあしかたないよね。まあある意味レアではあるし(笑)
ご興味のある方は
聴きに行ってみてくださいな。姉夫婦が泣いて喜びます。
Let's音抜けチェックゲ~ム。
https://www.youtube.com/watch?v=B_A9DZtdx5M&list=PLpTzSXNj6ZOfQivDKJuIPTJt5xZQd9Rkf
ハンドベルの清らかな音を聴くと、
ちょっとだけ心のワイパーが汚れを祓ってくれる気がするんだよね。
音楽ってすごいね。
もちろん生音はこれよりはるかに素晴らしく澄んだ音、まさに天国の音色です。
機会がありましたらばぜひ一度ハンドベルを聴きに行ってみてくださいませ。