さて、昨日はライブ三昧の一日だったわけですが

楽しい時間はゆめまぼろし。

 

今朝は早朝から団地の大掃除。

からの青果部出勤、

濡れたコンクリート床でツルっと滑ってすってんころりん。

見事なまでに転びました。

それにもめげずヨボヨボ働いていると、

 

名古屋の弟からお電話。

 

「今、母があんたと出掛ける約束したからといって

身支度整えて玄関であんたを待ってるんだが」

「約束忘れて一人で行っちゃったのかなあ、とか言ってるぞ」

 

は!?ナニソレ?寝耳にナイアガラなんですけど。

知らんがな!私ゃ一日仕事だがな!

 

仕事中だったので弟に伝言を頼み、手短に電話を切ってしまったけれど、

横で聞いてた同僚が

「いいの?弟さんに伝言させてー。電話していいからちゃんとお母さんに話してあげて」

と言ってくれたので掛けなおす。

 

もちろん脳裏には、

実家の玄関で私を待ちながら佇む母の切ない姿が浮かんでいたよ。

涙が出そうになった。今すぐ名古屋に走っていきたい気持ちだったよ。

 

母に「私、今日は仕事だからそういう約束してないはずだよ?

ていうか、どこに行く約束したの?」と聞くと

 

「あんたの家」と。

 

は!? part2

 

豊橋から名古屋に母を迎えに行って

豊橋にとって返して家に招き、

また名古屋まで母を送って豊橋に帰れと!?

 

ハードすぎる!なにその罰ゲーム!

 

たしかに昨日は名古屋に一日中いて、

母に会いに行きたいなあと思ってたけど、

終わるの22時頃だから寝ちゃってるしと、

昨日の予定は知らせずにいたんだよね。

 

もしかして、私たち夢の中で約束しちゃったのかな?

あらロマンチック。

 

うーん、先日も孫の後を自転車で追って迷子になった母。

何とか自力で帰ってきたけれど嫁は真っ青になってたそうな。

それは世に言う「徘徊」ではあるまいか?

 

母はこの秋、87になる。少しずつ子供に還っていくのかしら…。

 

どうしたら幸せに過ごしてもらえるのか…

そればかり考えてしまうけど、その場その場の答えしか出せないでいる。

それしかできない。

 

私の顔が分かるうちに、

私に会いたいと言ってくれるなら会いに行こう。

 

とりあえず、

「今日の仕事さえ乗り切れば明日はゆっくりのんびりできるぞー!」

と思ってた明日、名古屋の母に会いに行くことにした。

 

娘を巻き添えにして(笑)。

セカンドドライバー確保できると気分が楽だわ~。

ホント助かる。