声をロストして早1ヶ月になろうというのに

何とか声は出るもののいまだに歌えない。

 

さすがに焦ってきた。

来月は7日を初めとして

3つライブがある。

そして7月半ばには自分企画の大切なライブと

そのお昼にお仕事ライブのダブルヘッダーがある。

 

今日、セカンドオピニオン的に

この街で最新の設備があるという新設の

耳鼻科にかかってきた。

 

結果、元のように歌えるには3か月掛かるという

恐ろしいお告げを聞いてきた。

 

カメラで声帯を見たところ、

前回確認できたカサブタはなくなっていたが

まだ声帯は赤く腫れており、細かい傷がついている

声帯炎という状態なのだそうだ。

 

あと2週間でなんとかならないかと言ってみたら

「僕にはとても自信がありません。

名古屋の大学病院にある声の専門医を紹介します。

声帯ステロイド注射になると思います。」と。

 

スティーブン・タイラーがやったやつだな…。

などと他人事のように聞いていた。

 

あまりのショックに、山ほどクスリの処方箋出たのに

まっすぐ帰宅しかけた。

うがい薬、トローチ、吸入薬、飲み薬2種

両手に抱えて歩きながら

もう茫然唖然脱力してしまったよ。

まあそれでも一生声を失ったわけじゃないんだから!

と、精一杯の空元気で家に帰ってきた。

 

こんな時に限って、本職の仕事がいくつか入ってて

気が紛れてありがたい…。

 

まだ紹介状も受け取っていない。

最短でもライブの前日の受診になるって

もう最初のライブは断らなくては…

ああ悔しいなあ。せっかくライブが戻ってきたのに。

 

生きてるといろいろあるねー。あはははは