明日は、この地域で数年来お世話になっており
毎週練習しているバンドの客前ライブ。
このバンド、コロナ禍もあってこのところまったく出番がなかったので
単独ライブではないが、久しぶり過ぎてワクワクがピーク。
私が参加する前に交代してしまっていたピアニストさんが
今回登場することとなり、初お手合わせ。
彼の華麗な音の足し算引き算に圧倒されながら
それに乗せて歌える幸せに震える。
彼に加えて、ライブが決まるまではコロナ禍を考慮して
出席を控えていたベーシストも、いつも私を実力以上に歌わせてくれる。
この二人と更に本当は正メンバーのドラマーが参加する予定だったのだが
持病の悪化の為急遽交代。これが残念でならないが、
彼の体調もとても心配。早く良くなりますように!
交代するドラマーは、私がこのバンドに引き入れた友人で
少しボリューミーなことを除けば、信頼できるドラマー。
本人はギタリストとして参加するつもりだったので少し残念がっているが
上記のピアニスト、ベーシストと一緒に演奏できることが
とてつもなく楽しいことだと、先日の練習で実感できたとのこと。
本当に、私のようなものが、この二人と同じ舞台に立てることが
幸せ過ぎて涙が出る。どれだけ噛みしめても味がなくならない!
本当に本当に本当にありがたい。
身に余る光栄ってこういうことなんだなと、しみじみ。
素晴らしいプレイヤーを見ると、いつも
もっと謙虚に学ぼうと思わされる。
彼らはその大胆な演奏に反して、与えるイメージは常に謙虚。
たとえ大言壮語していようとも、その演奏する姿勢は常に謙虚で真摯。
とても興味深い。音は噓をつかない。
心の形が一定の周波数を発信している。
心しよう。