昨日は、姉のお供で、愛知県芸文センターへ。

名大フィルOBの演奏会。

 

つくづく思うけど、音って聞くもんじゃなくて

浴びるものだよね。

身体で浴びるのだ。波だからさ

 

人間の半分以上は水だからさ

波打つじゃない?

脳みそも水に浮いてるんだから

当然の様に波が伝わるよね。

だから気持ちいいんだよ。

 

耳栓みたいなので

鼓膜だけ振動させるなんて

ミミッチイ(耳だけに)聞き方じゃ

あの満足感は得られないんだな。

 

てことは、

もしかしたら耳の不自由な人も

音を浴びるだけで気持ちいいかもしれない。

なんてことを思ったりした昨日。

 

アンコールで

ショスタコーヴィチの

「ジャズ組曲」から「タヒチ・トロット」っていうの

やってくれたんだけど

おや?何か聞き覚えがあるぞ

と思ったら、すごくフツーに「Tea For Two」だった。

邦題「二人でお茶を」

後半でヴァース部分も入ってた。

愛らしくて楽しい小品だったな。

編曲なのに作品№までつけちゃって

よっぽどお気に入りだったんだろか。

 

ショスタコおじさんは

ゴッツイ曲ばっかりと思われがちだけど

実は大衆音楽好きで

ジャズ組曲も2番まであるみたい。