あわただしい年末年始よりも
この節分、立春の方が節目にしやすいと
今年初めて思った。
そう思えたのはきっと確定申告終わったお陰だけど(笑)
古い曲を聴いた時などに
ふとその頃に引き戻されてしまうことは
誰にでもあるよねえ
離婚なんてイマドキ珍しくもないことだが
激しく戦って別れた離婚は
少し拗らせ気味でやっかいだ。
結婚生活25年間ずっと不幸だったわけではないし
ずっと憎しみ合っていたわけでもない。
幸せに愛し合っていた時間の方が
長かったにもかかわらず
子どもたちを守るためにはそういった思い出に
固く蓋を閉じて、何重にも鍵をかけなくてはならなかった。
その決断が間違っていたとは今も思っていないし
あの頃に戻りたいと思ってもいない。
ただ、8年も経てばそろそろ封印を解いても大丈夫だろうと
手を緩めると冒頭のようなことが起きてそのたびに私を悩ませる。
そもそも人生が100年あるとしても
25年といえばその4分の1だ。
それをなかったことにしたり、間違っていたと否定したりするなんて
あまりにも悲しすぎるのだから
それも自分の人生としてもう一度迎え入れてやらなくては
心にひずみができてしまうのも無理からぬことだろう。
子供たちもそれぞれの道を歩き出し、
私が守ってやらなくともよい頼もしい大人になってきた。
ならば私も「親の義務」という隠れ蓑から出て
自分一人分の人生に向き合わなくてはいけない。
今年は一年かけて、ゆっくりと記憶の修復をしよう。
自分の過去はきっと足の下にあるのに
それに目をつむって歩こうとするから
うまく歩けないのかもしれない。
誰かがさっさと隣に来て
上書きしてくれればいいと思ってたけど
自分の人生をそんな粗末に扱ってはいけない気がしてきた。
あの日々をもう一度受け入れてあげよう。
私の人生にも愛はちゃんとたくさんあった。
自信を取り戻そう。
デフコン1解除しよう。
自分リノベーション(笑)
離婚、調停テーマのブログはきっとこれが最後。