先日のセッションに

Jazzpiano講師をやってて、CDも出してるっていう

すんごい私好みの美人が登場した。

 

人数が少なかったこともあり、

何曲か聞かせてもらえた。

 

彼女の直後には誰もピアノ弾きたがらない。

 

圧倒的なスピードと手数はわかるんだけど

私にはそれ以上分からない。

 

みんなスゴイスゴイ言うんだけど、

正直私にはあまり何も残らなかった。

 

顔に見とれてたからかしら?

 

セッションにはたくさんのピアニストさんがこられて

その中にはプロのバックミュージシャンとか

シロートだけど有名人とか、本当に

いろんな人が来て、いろんなピアノを味わうことができる。

 

もともとはピアノの音が頭にキンキンして

あんまりピアノ自体好きじゃなかったんだけど

 

今年の9月からのセッション三昧のお陰で

気が付けば好きなピアノ、キライなピアノという

ファイルが私の中にできてきた。

 

彼女のはそのどっちにも入らなかった。

 

なんだろう、また聞きたいとは思わないし

ちょっと暴力的にすら感じてしまった。

少なくとも楽しんで弾いてるように聞こえなかった。

 

自分の感性がいかがなものかと思うけど

まわりの人たちの大絶賛な感想とはまったく相容れない印象で

ニコニコしてることしかできなかったけど

しかたない。

 

私には優劣なんてわからないし

好きか嫌いかしか分からないもん。

 

でもそれでいいのだ。

審査員じゃないんだから。

 

 

ただ、セッションホストが横に来て

「音楽って本当に全部出ちゃうね」って言った言葉にハゲ同。

 

意図する中身は彼と違うかもしれないけど

きっとそういうことじゃないのかしらん。

 

恐ろしや~~~!