今日、5連勤の中日。

昨日から少しまともなお客さん
(タダ乗りに来てる人じゃない人)
が増えて来た感触があった。

そして連休中の再来訪を予告して帰られたお客様が
今日早速来てくださった。

ご夫婦でご試乗中のその隣で…

いつものヘルパーさんが
お孫さんと連休をお楽しみ中ゆえ
ヘルパーのいないP社の商品が一つ
お買い上げされていった。

何となく見た覚えのある人なので
きっと彼女の日頃の努力が実を結んだんだろう。

そんな景色を横目で見つつ
自分のお客さんに精一杯の接客をした。


その結果、私も高額商品を買っていただけた。


なのに、何だか気分が晴れ晴れしない。


小さい。

小さすぎる。

私の心。


総売り上げ数からいえばまだまだ
水をあけて自分の方が売れているのに

彼女の幸運を、彼女がいない所では
心から喜んであげることが出来ない。

彼女が目の前にいれば
もちろん

「おめでとうございます!
 よかったですねー!!!」

と、健闘をたたえることができるのに

彼女がいない所では
ちゃっかり卑屈になる私。

「私は休みなしでこんなに頑張ってるのに」

いやいや、おまえはちゃんと出てる分
日当を別に補填してもらえてるだろ?

タダ働きしてるかわいそうな人でもなんでもないのに!

と、

何度自分に言い聞かせても
心から祝福できない。

逆に言えば、ずーーっと頑張ってる彼女の横で
ポッと出の私が買ってもらっているのを
今まで彼女がどんな思いで見て来たか…。

そんなことも何度も何度も言い聞かせるのに
それでもやっぱり心が晴れない。

ガタイばっかしデカいくせに
この心の小さいことったら。
まあ あきれるわ。我ながら。

でも、それが等身大の自分だからしかたない。

自分のこと 嫌わない。

あきれるけど嫌わない。

そんなに大事な自分だもの。

無理に変えようとも思わない。

だから、ここはもう神様仏様に任せちゃおう。

「こんなどーしょうもないヤツなんッスよ
 何とかしてやってください」

と、ポイと丸投げしちゃう。

でも その前に

よーく見ておく。あるがままの自分の姿を。

見たくないけど

よーく見ておくのだ! カッコワリイ自分を。



あー しょーもな! 

あー ショボ!


あ゛ーーーーーーーー

あと2日ーーーーーっ!!!