先日のバイトはLEDシーリングをしばきまくった。
売場、モールでキラッキラにしてやった。
去年のこの時期を懐かしく思い出しながらも
「1年目とはちがうんじゃボケ!」なノリで、
しかし去年と大差ないセールストークを
1年歳とったボリュームで叫び続けた。
そんな後半戦に、ぶっとい客登場。
12畳サイズを7つほしいという。
その前日、私がシェーバーしばいてた間
一人でこの売場がんばって
「よその店は20個も売れたのに私5個だった」
と嘆いてた先輩が喜ぶぞ! と思いつつも
いつも通りに接客。
この商品、2個買うと値引きのある
いわゆるバンドル商品なので
7個の場合、最後の1個は定価となる。
7個も買うのにそりゃなんじゃい!
と、年配夫婦客のダンナがごねだした。
そこで私はセオリー通り
「少々お待ちください」と
別の商品の推販してた先輩を呼び出した。
そして先輩が店長代理を呼び出した。
これ、すごくめんどくさく見えるけど
この手順を踏まえることで客が納得するのね。
(しない場合もあるけどね)
よく言うじゃん?
「てめーのような下っ端じゃ話にならん!
上のモン連れて来んかい!」
ってやつよ。
その結果、やはり「無理」となった。
するとダンナがキレて
この商談は破棄されることになった。
まあよくあることなんで仕方ないと思ってたら
嫁さんはあっさり「それでいくらになるの?」
と、私に聞くので急いで計算した
「税込68000ナンボです」
「じゃ、それでお願いするわね」とニッコリ。
ダッシュでカートを用意してサービスカウンターへ。
それにしても昨日はほんとによく走ったなあ。
商談がまとまるとスネてたダンナは
「そんでどんなオマケがつくの?」とケロッとしてる。
嫁さんは「ほしいものがない」と言っていたけど
ダンナにここから好きなものを7つどうぞと指し示すと
アレコレ選んでくれたので、何とか丸く収まった。
収まらないのがただ一人。
例によってうちの先輩だよ。
「もう、イヤ! あんな客!
もうどうでもいい!
ホントめんどくさい! あんな客いらん」
いやいや先輩、ちょっと待ちや
あんなもこんなも
客ってのは基本、めんどくさくてイヤなヤツやんか
だだこねる すねる 無茶振りする 八つ当たりする
どれもフツーですがな。
だからこそ気持ちいいお客さんが神様仏様に見えるんやんか。
それをこらえてどうにか財布の紐開いてもらうことが
あなたがいつもいってる「数字を取る」ってことですよ?
自分が推販してた商品が今日はたまたまボウズだったことと
昨日、手痛いクレームが連発したこと、に重なって
良かれと思った今日の販売数がまたしても
追い打ちをかけてしまったようで
何をどういっても凹みまくっている。
この客のすぐ後で、
4個まとめて買っていった客がいたので
結局22個売れて行ったことになったのだが
何か、身内に喜んでくれる人がいないってのは
ちょっぴりしょっぺえもんですなあ。
別に何をがんばった訳でもないんだけどねえ。
たまたまなのにねえ。
また「どうせ私は」って言ってる。
「私はウソつけない」とか言い出した。
はいはい、どうせ私は客を色香で惑わせてますよ。
ごめんなさいね。悪気はないんですが。
隠してもあふれ出てしまうので。
めんどくせえのは客じゃなくて
先輩、あーたなんですけどー。
まあてきとーにがんばろーや。せんぱーい。
あいしてるよ。まだ。
売場、モールでキラッキラにしてやった。
去年のこの時期を懐かしく思い出しながらも
「1年目とはちがうんじゃボケ!」なノリで、
しかし去年と大差ないセールストークを
1年歳とったボリュームで叫び続けた。
そんな後半戦に、ぶっとい客登場。
12畳サイズを7つほしいという。
その前日、私がシェーバーしばいてた間
一人でこの売場がんばって
「よその店は20個も売れたのに私5個だった」
と嘆いてた先輩が喜ぶぞ! と思いつつも
いつも通りに接客。
この商品、2個買うと値引きのある
いわゆるバンドル商品なので
7個の場合、最後の1個は定価となる。
7個も買うのにそりゃなんじゃい!
と、年配夫婦客のダンナがごねだした。
そこで私はセオリー通り
「少々お待ちください」と
別の商品の推販してた先輩を呼び出した。
そして先輩が店長代理を呼び出した。
これ、すごくめんどくさく見えるけど
この手順を踏まえることで客が納得するのね。
(しない場合もあるけどね)
よく言うじゃん?
「てめーのような下っ端じゃ話にならん!
上のモン連れて来んかい!」
ってやつよ。
その結果、やはり「無理」となった。
するとダンナがキレて
この商談は破棄されることになった。
まあよくあることなんで仕方ないと思ってたら
嫁さんはあっさり「それでいくらになるの?」
と、私に聞くので急いで計算した
「税込68000ナンボです」
「じゃ、それでお願いするわね」とニッコリ。
ダッシュでカートを用意してサービスカウンターへ。
それにしても昨日はほんとによく走ったなあ。
商談がまとまるとスネてたダンナは
「そんでどんなオマケがつくの?」とケロッとしてる。
嫁さんは「ほしいものがない」と言っていたけど
ダンナにここから好きなものを7つどうぞと指し示すと
アレコレ選んでくれたので、何とか丸く収まった。
収まらないのがただ一人。
例によってうちの先輩だよ。
「もう、イヤ! あんな客!
もうどうでもいい!
ホントめんどくさい! あんな客いらん」
いやいや先輩、ちょっと待ちや
あんなもこんなも
客ってのは基本、めんどくさくてイヤなヤツやんか
だだこねる すねる 無茶振りする 八つ当たりする
どれもフツーですがな。
だからこそ気持ちいいお客さんが神様仏様に見えるんやんか。
それをこらえてどうにか財布の紐開いてもらうことが
あなたがいつもいってる「数字を取る」ってことですよ?
自分が推販してた商品が今日はたまたまボウズだったことと
昨日、手痛いクレームが連発したこと、に重なって
良かれと思った今日の販売数がまたしても
追い打ちをかけてしまったようで
何をどういっても凹みまくっている。
この客のすぐ後で、
4個まとめて買っていった客がいたので
結局22個売れて行ったことになったのだが
何か、身内に喜んでくれる人がいないってのは
ちょっぴりしょっぺえもんですなあ。
別に何をがんばった訳でもないんだけどねえ。
たまたまなのにねえ。
また「どうせ私は」って言ってる。
「私はウソつけない」とか言い出した。
はいはい、どうせ私は客を色香で惑わせてますよ。
ごめんなさいね。悪気はないんですが。
隠してもあふれ出てしまうので。
めんどくせえのは客じゃなくて
先輩、あーたなんですけどー。
まあてきとーにがんばろーや。せんぱーい。
あいしてるよ。まだ。