夕べ、やっとこさお絵描きタイムを確保できた。


オイルで絵の具薄めすぎて、最初は弾かれてばかり。
どんだけ絵の具ケチってんだよ。


いえいえ、まだマチエール(表面の質感)作成の感覚が

思い出せないからなんですよ。多分。

それと、度胸がない。


昔はいつになったら乾くんだってぐらい

どーんと絵の具載せたんだけど


今じゃ、パレットに出す量、水彩並みだもん。

しばらくはグラッシーを追究するわよ。





どかっちのブログ


それでも何とかこっちはやっと
着陸地点が見えてきたみたい。


部分部分にまだ工事中の札が立ってるけど…



とりあえず、全体のバランスを掴みたくて
バックの模様も描きこんでみた。


これでやっと左右のバランスがとれたかな。

あと問題は、弓を描き入れるかどうか。


おおっ!いいこと思いついた!

単体で弓を撮影して、フォトショで検証してみよう!

素晴らしいな、デジタル時代!



まあ、アナログ時代から油彩は

失敗しても上から「ナカッタコト」にできるんですけどねー。


私は昨日のおやつをナカッタコトにしたいんだけど。

そりは無理





どかっちのブログ


あ、この息子2号(クローン扱い)には
何をしたかっつーと、


ただ単に、パレットに残った絵の具を
捨てたくなかったので
やたらめったら塗りたくっただけです。ハイ。





いやしかし、ホントこのデジタル時代に、

お絵描きなんて超アナログなことやってっと


「なんなら、アルゴリズム計算でもって

いくつかのモチーフを配置するにも

そのレイアウトを最適化することができるんだろか?」


とか妄想するわ。


でも、きっと何をもって最適と判断するかの部分が

問題だよね。



人間がなにをどう美しいと思っているのか

ずっと考えてるけど、まったくもって謎だわね。


でも、一定数以上の意見が一致する条件ってものもある。

黄金比っていうやつ。


これはもうデザインするための計算ツールがあるらしい。

そりゃ公式があるんだからね。あっても当たり前だ。

でもそれは多分、二つ程度の尺の比率でしかない。


もっといくつかの要素をもったいくつかの対象が絡んだら

どんな計算式が読み解けるんだろう。


たとえば、美人の顔のレイアウトとか、美しい書体。


これは、たくさんのデータを重ね合わせることで求められるらしいけど

それって計算式じゃないよね。


そこに何か不確定要素が入って、

突然美しさが構築される場合もあるし。


たとえば、モンローのつけボクロとかさ。


人間がすごいなって思うのは

そういう美しさを、何の数式も使わずに

感覚で弾き出してしまえること。


女子は毎朝、鏡の前で眉を描くときに

それを再構築しているわけだ。

(すんません。私の唯一のお化粧なので眉限定です)


それで不特定多数の共感を得ることができるってすごいよね。


だからきっと、それを美しいと認識するための共通プログラムが

私たちにはプリインストールされてると思うんだよね。


それを目に見える形で見てみたい。

でもC言語はダメです。私わかんないからさ。


あらなんだかお絵描きネタなのに理屈っぽ。