● 三日目 穂高連峰
今日も早起き。
5時に温泉に入る。
一番風呂は気持ちいい。
で、6時にミニベロ「クマ号」でご近所徘徊。
あー気持ちい、今日も青空。
美ケ原温泉界隈は実に道路が複雑で、毛細血管のような道路だ。
方向感覚に自信が有るpapaさまも流石に分からなくなる。
住宅地をぐるぐる走ると突然田んぼが表れて・・・

なんとまぁ、穂高連峰がきれいに見える。
凄い景色だ。
家の田舎じゃ見られない。

1時間ほど走り回って、旅館に戻り朝食。

もー、美味しいので朝食も3杯食べました。

美人女将に「また来るよ」別れを告げて、松本城に向かう。
途中車を止めて穂高連峰を見ていると、お散歩中の老人が寄ってきた。
papaさま: 凄い景色ですねぇ
じじ: あれ、いわきから来たの?
なんて、話が弾む。これ、旅の醍醐味。

● 松本城
城にあまり興味は無いけれど、一度は見ておきたい松本城。
10時前なのに、駐車場は結構混んでるなぁ。
車を止め、ミニベロクマ号を出し、城に向かう。
あれー

凄いです。
青い空、穂高連峰をバックに構えたそれは実に凛々しい。


こりゃ、長野県人が自慢するの分かる。
大手門も実に立派、スバラシイ。

外人さんがすごく多い。
日本人観光客よりも間違いなく多いなぁ。

ノンビリ城内を回り、観光ポイントのなわて丁を目指す。
ほーここですか・・・


小奇麗だけど、歴史の重みが感じられないなぁ。
ノンビリ通り抜けて、喫茶「まるも」を目指す。

おーいい感じ。
papaさまはコーヒーとプリン、wifeはアイスコーヒーとチーズケーキを注文。

美味しいけれど・・・ちょいと高いなぁ。

折角なので「時計博物館」にも立ち寄る。

あら、ガラガラ・・・観光客は来ないのかなぁ。
ちょいと物足りませんでした。

● 名残惜しいけど・・・

これから350km走らなきゃならないので、松本を後にする。

254号線で山越えし、コンビニで一休み。

気温がなんと! 29.5度! 

更に、東部湯の丸ICを目指す。
この旅行で「地元のスーパー」に寄っていないことを思い出し、デリシア東御店に立ち寄る。
うーん、面白いのが無いなぁ。
でも、折角なのでここのイートインで昼ごはんにしちゃおう。
papaさま: のり弁当
wife: 牛乳パン

意外にも、この牛乳パンなるパンが「クリームたっぷり&ふわふわパン」で旨い。
箱根の高いパン屋にも食べてもらいたいなぁ。

で、自宅に着いたのは19時。
途中休憩を抜くと、松本から5時間半くらい。

あー面白かった!

全行程: 780km 

● 振り返り
実に楽しい、実りの多い旅行だった。
散財したけど、その価値は十分あったなぁ。

そうそう、カメラ操作がおっくうになっている自分に気が付いた。
昔は、ビデオカメラに一眼レフにデジカメまでぶら下げて旅行したのに・・・。
表現力は一眼カメラが上なのは間違いない。
でも、撮りやすさと撮影画像の鮮やかさ(加工してるんだろうけど)、その場で見る再生画面の大きさは圧倒的にスマホ。
旅行はもっぱらスナップばかりだから「スマホ」メインでいいのかなぁ。