昨年12月に取り付けたドライブレコーダー。
フロントもリヤも取付場所に苦労したなぁ。
特にリアは、派手に動作するトランクの開閉レバー上部に付けた。
コードの取り回しに四苦八苦。
快適に使っていたはずだけど・・・
・そもそも、バックカメラを見ない(見たくても、モニター小さ過ぎ)。
・カメラをトランクのラッチに付けたので、トランクを開ける際に注意が必要。
・リアカメラケーブルが短く、カーステ横に這わせたのでラジオノイズ増加。
不快指数が上がってしまった。
● 見直しましょう
とは言え、取り付ける場所が限られる。
更に、ルーフを開いたときの各パーツの動線を考えなきゃならない。
ルーフ収納時は、信じられない動きをする。
だもんで、ルーフ収納時に動く部分(ルーフ、リアガラス、トランク)に取り付けると、ハーネスの取り回しで苦労する。
室内のリアトレイは前ヒンジで立ち上がる・・・
考える、考える
考える
リアトレイならハーネスの心配は無い・・・
真ん中に付けるので、前ヒンジで立ち上がってもぶつかるものはない・・・
リアトレイで行けるんじゃないの?
● 早速作業
現状
スリークなボディにニョッキリ生えたカメラは不自然だなぁ。
リアトレイにどう付けるか検討しょ。
内装を確認して、あーでもないこーでもない。
考える
考える
なんとこのリアトレイ、アルミ製。素晴らしい!
更に、裏側に使っていない、何のためか全く見当がつかないところにボスが有る。
これを貫通孔にしちゃえば良さそうだ。
空きました。
この板、ただのアルミじゃないですね。
ステンレスも開けられるドリル刃なのに一向に空かない。
細かな切りくずが出るばかり。
時間をかけてやっと空きました。
● カメラをどう保持するか
リアカメラを直にトレイ面に置いたんじゃ、ガラスモールに引っかかってしまう。
持ち上げなければいけないのだ。
13cm持ち上げて、更にガラス傾斜面を考慮しなきゃならない。
ぶるぶる震えちゃ困るので、材質も考えなきゃならない。
考える 考える
考える
ステンレス板をベースとし、アクリル板でアームを作りカメラを乗せる事に。
左側が車後方です
あー疲れた。
● セッティング
ステンレスベースとリアトレイは貫通孔を介して、6mmスクリュで固定。
オー結構がっちりです。
カメラが軽いので、アクリルアームでもブルブルしません。
ほんじゃ取付
外からは、ほとんど解りませんなぁ。
室内から見ると
まぁ、そんなに気にならないでしょう。
アングル修正を少々行い、ハーネスを目立たないように処理して完成。
トランクが遠慮なく開け閉めでき、ラジオノイズも減少。
なにより、ルーフの開け閉めで「コードが引っ掛からなきゃ良いな」と心配しなくてよくなった。
めでためでたし。