● 朝風呂と朝散歩と朝ご飯
4:30に起床。
館内に8か所風呂が有るので、せめてあと二つは入りたい。
まず、露天風呂に入る。
迷路のような館内を抜けて、露天風呂にたどり着く。
さすがにだれも居ない。
露天風呂は、周りが壁で仕切られており眺望は今一つ。
ただ、天頂部に半月が、東に明けの明星きれいに出ていて気持ちよろしい。
10分ほど入浴して、次のお風呂「浪漫風呂」を目指す。
さすがに既に3名の爺さんが入浴中。
この風呂、ローマ風呂の雰囲気を持っている。
面白い作りだけど、四万温泉 積善館のそれと比べるとスケールが小さいので物足りない。
まぁ、宿の雰囲気が良いので許してあげちゃう。

 

朝ご飯前に温泉町を散策しましょ。



手入れが行き届いた温泉街。

閉館した旅館がほとんど無いので、街が活きている感じがする。

旅館に戻って、朝食を頂きましょう。


あー、んまいです。

おかずの種類は昨日の「和泉屋善兵衛」の方が豊富。
とは言え、十分な量と美味しさも申し分ない。
朝から3杯頂きました。

● 目指せ 北斎館
午前中は、小布施の北斎館で北斎画の干渉と「小布施の栗」を堪能する。
裏道30分ほどで小布施に到着するものの、栗のイベントが有るのか北斎館界隈が大混雑。
やっとの思いで北斎館の裏に車を停めて、見学開始。
うーん、大迫力の北斎画が見られると思ったんだけど、コンパクトな絵(版画)ばかりなのね。


北斎館周辺はお土産屋さんも多く人があふれ、焼き栗を買い求める人々でごった返す・・。
時期なのでしょうがないけど、空いてるときに来たかったなぁ。

● 国道最高標高地点へ!
よおし、最後の目的地「国道最高標高地点」を目指すぞ。
渋温泉まで戻り、そこから292号線で草津に向かうのだ。
どんどん登ると葉先に霜が付いている木が目立つようになってきた。
1700mで気温は5度ほど。
この寒さ、この高度を自転車を漕いでいる人がいる。
どーみても変態です、この人たち。
ヨタヨタと走っている人も見受けられるので、轢かれないよう(車の人は轢かないよう)注意が必要です。

ちょいと一休みしましょう。


あー寒い。

 

なかなか着きません。

さっき2000mを越えたのでもう少しなんでしょうけど。
なんか息苦しくなってきました(そんな事ないけど)。

てなこと言っていると、着きました2172mです。
駐車場狭いですがなんとか押し込みます。

車から出ます・・・おーっ寒い(1度だって)。
凄いなぁ、この景色。

こういう所に道を作り、舗装し、だれでも来れるようにしたのが凄い。
じっくり景色を見たいけど、車やバイクがどんどん来るのでスペースを譲りましょ。

● 帰途
あとは、草津温泉経由でお土産屋さんに立ち寄って帰宅するだけ。
浅間酒造観光センターでお土産を買い、吾妻町まで下りてくると大きい地元スーパーが有りました。
そー言えば、地元スパーに入っていない。
面白いものがあるかもしれない、と入店。


残念ながら変わったものは無かったものの、オープン1周年記念で卵が100円/パックだったので2パック購入。
小さめの卵だけど、100円じゃな買えないもんね。
そこから、渋川伊香保ICまで走り、関越-北関東-常磐道で18:30にpapaさま邸到着。

● まとめ
あー面白かった。
長野県 見どころ山ほどあるんだなぁ。

温泉もいっぱいあることが分かった。
渋温泉 金具屋は期待通りの素晴らしさで満足できた。温泉街は活気があり、散策の楽しさが味わえた。
美ケ原温泉 和泉屋善次郎は期待を超えた素晴らしさで、宿泊費が金具屋より5000円安いなんて信じられない。
北沢美術館、ちひろ美術館、善光寺は素晴らしかった。
北斎館は人が多過ぎたので今一つ。空いている時期に来ればまた違う印象だろうなぁ。
 

随分お金を使っちゃったけど、お金には替えられない面白さが有るんだよね。

次はどこに行こうかなぁ。
全行程 975km

 

おしまい