● ANON ☆☆☆
地球上の全ての人間の記憶は記録・検閲され、個人のプライバシーも匿名性も失われた近未来。「秘密」はもはや過去の遺物となり、犯罪さえも消滅していた。しかし、起こるはずのない殺人事件が発生。捜査上で頼りになるのは、一切の「記録がない女」(ANON=匿名)だった。事件は何かの始まりを示唆するかのように、次々と発生し…<AMAZONより>
よく出来ています。
淡々としたストーリィは「囚われた国家」に通じるものがありますなぁ。
個人情報のすべてがデータ化されネットワーク化される。
見た記憶ですらデータ化させるが、その加工犯罪も起こる。
目を盗むなんて、攻殻機動隊の話だわ(攻殻機動隊って凄い!)
ちょいと先の世界ってこんな風になっているのかもしれない そう思わせるリアリティの有る映画。
しかし、アマンダ・セイフライドってなんて魅力的なんでしょね。
● MEGA SPIDER ☆
究極の融合生命体≪蜘蛛×エイリアン≫、現る!!宇宙最強の遺伝子を持った巨大グモが、人類の地球支配を終わらせる!…<AMAZONより>
西洋人はクモが嫌いなんですね(papaさまも好きじゃないけど)
究極の融合生命体 と言うキャッチに惹かれて見ました・・・・・
なんすかこれ?
軍すら倒せなかった巨大蜘蛛を駆除業者のデコボコお笑いコンビが倒す・・・
CGには迫力があるのに、おちゃらけシナリオで台無し・・・
残念な90分を過ごしました。
● 囚われた国家 ☆☆☆
マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。 地球外生命体による侵略から9年後の2027年、シカゴ。制圧されたアメリカ政府は「統治者」の傀儡と化していた。貧富の差はかつてないほど拡大し、街は荒廃。そして市民は、この圧政に対して従属する者と反抗する者に分かれた。自由を取り戻すために秘かに結成されたレジスタンス・グループは、市内スタジアムで開催される統治者による団結集会への爆弾テロを計画するが―…<AMAZONより>
これ、地味な仕上がりですが・・・面白いです。
宇宙人に乗っ取られた地球をテロ活動で救う 良くある話。
話の展開は地味でBGMも印象に残らないほど静かに進む。
その淡々と進むさまが宇宙人に侵略された地球を思わせて不気味。
最後があーなるとは・・・突入は成功したのかなぁ
続編が見たいです。
● ラスト・ブラッド ☆☆
500年以上続く、オニと人類の争い。オニが栄華を極める時、一人の少女・サヤが現れた。彼女の使命はただひとつ、全てのオニの起源、最凶の敵・オニゲンを葬り去ること。人間とオニとのハーフであるサヤは常人離れした生命力と、並外れた剣術を身につけ、急激に増殖したオニを何百と斬り倒し、オニゲンに迫る。だが宿命の対決の果てには、更なる過酷な運命が待ち受けていた―…<AMAZONより>
惜しいです。この映画。
日本が舞台なのだけれども、中国や香港の匂いがプンプンします。
西洋人から見た東アジアなんて一緒なんでしょうなぁ。
「オニ」のCGはぎこちないし、ワイヤーアクションも多過ぎ。
でも、チョンジョヒンのアクションの凄さと小雪の妖艶さに惹かれてしまう。
丁寧に描けばシリーズものになりそうな迫力なのに、構成が雑過ぎます。
着物が左前なのが・・・残念!
つづく