wifeが「仙台が舞台の映画、護られなかった者たちへ が見たい」と言う。
先日福島が舞台の「浜の朝日の嘘つきどもと」がなかなか面白かったので、見ちゃいましょか。
● 平日のイオンモール
家で軽く昼ご飯を済ませ、平日の昼にイオンに向かう。
映画フロアは、平日とは思えない人入り。
コロナ規制が緩くなったためなのか、9月中旬に観た「浜の朝日・・・」とは大違い。
よく観ると初老の夫婦が多いなぁ。
如何にも会社勤めを終えて、家に居てもする事がないのでので映画でも行くか・・・
ってな感じの人たち。
あー、papaさま達もその一員でした。
● さぁ観るぞ
ジジババ割引2400円でチケット購入して、モールをぶらついて時間をつぶし、入場開始時刻に入場。
驚いたことに列を作って入場待ち。
入るとほぼ満員(とびとびの席だけど)。
10分ほど事前映像が流れて、さあ始まり!
あー、面白かった。
東日本大震災の被災を目前で見ていたpapaさまとしては他人事とは思えない。
話の主軸は生活保護制度。
制度の問題、運用の問題、受給者の問題など考えさせるなぁ。
出演者の演技には迫力が有り、練り込まれたシナリオと相まって気を抜く間が無い。
佐藤健: 屈折した性格を表現する目力凄いです。泥水の中で叫ぶ「ざけんじゃねー!」は迫真の演技です。
阿部寛: 目力凄いです。良い役者になりました。
清原果耶: あら、モネちゃんも出てたのね。まじめで清爽な感じはケースワーカー役が実によく似合う。この娘、大した女優さんです。
倍賞美津子: さすが大女優。具合が悪い時の寝起きはの演技がリアル過ぎて凄い。
● 救いが有る映画
悲しいけれど最後の最後で救いが感じられる映画です。
惜しむらくは、モネちゃんの心理変化をもう少し彫り込んでほしかったなぁ。
エンドロールに流れる曲は桑田佳祐の「月光の聖者達」。
これが良い。
シンプルなメロディと演奏は、震災をきっかけに亡くなった人たちの鎮魂の曲。
、現在がどんなにやるせなくても
明日は今日より素晴らしい
この歌詞は今を生きる我々へのエールなのだ。
桑田さん・・・天才(たまにハズレの曲もあるけど)。
エンドロールの最後の最後までしっかり観て/聴いて、照明が点いたら席を立つようにしてくださいね。
そこまでが、映画です。
おしまい
