上の娘が隣の県に進学する。寂しいなぁ。子供ってなんでこんなに早く大きくなるんだろう。130㎞程はなれた学校なので、山の中を3時間150㎞走行をこなしている私にすればお散歩の距離。離れるとは言え、しょっちゅう様子を見に行くのだ。もち論、バイクでね。
かみさんも行きたいというだろうから、そんな時には「XV750E」にタンデム走行。軽いカフェレーサー調に仕上げたマシンに、小ぶりのバックをつけて高速を走る。ドロローンと・・・。いいじゃん!

ヘッドライトケース

フロント周りの作業をするにはライトケースを外さにゃならん。Φ200のヘッドライトは、XV750Eのシンボル。ライトリムもケースもぴかぴかで問題が無いと思ったら・・・。下側に水が溜まっていたらしく腐食がひどい。リムもケースも穴があいている。
リム写真
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ケース写真
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取り合え得ず、錆置換剤を塗って一週間放置しておいた(ここまでは先週の作業)。黒い錆に置換されるはずが変化は進んでない模様・・・。置換剤をふき取って、どうするか考えた。FRPを張り込むのが一番と思い、作業を進めるが・・・何とガラスクロスが無かった。まあ、見えないところなので、裏にプラスチックをあてがい、板金パテを盛り付けた。固まったら整形して塗装すれば大丈夫だろう。

フロントブレーキ

パテが固まる間にフロントキャリパーをチェック。ブレーキラバーがハンドリバーに付くほどスポンジーなブレーキ。どこに問題があるのか・・・方押しピストンが原因なのか? マスターはグリスもまだ新しく、整備したばかりのような状態。ホースも20年前の車両とは思えない柔軟性を持っている。原因は、キャリパー? んでキャリパーをバラス。片押しピストンは、22歳の時に乗ったRZ250以来なので構造が良く分からない。ピストンには、ダストカバーが付いておりピストン摺動面は無傷!すばらしい!今のバイクは付いていないので、メンテをしないと汚れがこびり付くもんね。
キャリパー写真
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パッドを外して様子を見るが特に問題は見当たらない。まぁ、古いのでグリスは干乾びていたので、当たりのある部分を磨いてシリコングリスをほんの少し塗りつけた。反対側は未着手だけど、外観には異常は見当たらないので同じような作業で大丈夫だろう。

フロントフォーク

ヤマハの弱点。フロントフォークの錆。
フォーク写真
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やはりアルミのアクリル塗装が劣化してまだらに錆びている(写真左)。雨には乗らないし、ガレージ保管だし、マメに磨くつもりだし、だからクリアは剥がしちゃう。ステンレスの錆落としたわしで磨くと綺麗になった(写真右)。まじめに左右も磨いて、新車並みに輝かせる予定。

フロントフェンダー

今や見ることの無いメッキフェンダー(アメリカンてメッキなの?)。結構目立つパーツの一つだけど、前半分のメッキにはミミズようなメッキの下を走る錆が見られる。
フェンダー写真
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結構目立つ。考えて、前後を逆につけることにした。メーターケーブルの穴が気になるがシールを貼ればごまかせる。
フェンダー写真
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ただ、裏側のメッキがかなり剥がれているので。下地を作って塗装をしなければならない。ある程度の塗膜が必要なので、刷毛塗りでしょうなぁ。


フロントホィール

錆の影響が色々なところに出ている。ホィールにはどんな影響が・・・。楽しみにしていたところ、来ました、ブログネタが有りました。ホィールベアリングの固着。
ベアリング写真
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水が抜けていなかったのだろう、左右のベアリングとも錆でまったくボール部分が動かない。ディスクを外した時にボルト穴から水が出てきたので、ハブの部分に溜まっていたのだろう。ダストシールも変質気味でドライバーでこじったら切れて、中にあるシール用のスプリングも切れた。メーター駆動用のリングは錆だらけ。うむぅ。
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ベアリング交換は散々やっているので出来るものの、手持ちの工具が無い。シャフト径がΦ15なんだもん。アンカーボルトを調達するものの、15㎜用が無く14㎜用で挑戦する。
ダストシールをどうするか考えたが、DUCATIには付いていないので、ダストシールの別付けは止めてベアリングをシールタイプにする。ホームセンターで手に入るかなぁ。