このところ射手座はムーンプリンセス妃弥子に嫌われている気がする....



雨雲レーダーを眺めていると、本当にあたりまえなんだけれど

意外と馬鹿な思い込みに気づいたりする。

いま雨の中にいるぼくが

日本全部が雨の中にいる様な気分でいるぼくが

実は2〜3時間も費やして隣県まで行けば、そこには晴れ間があること。

それでもぼくはただ雨の中にいる。

ただただ西から絶え間なく流れてくる秋雨の中にいる。

退き画にすると

これが前線というものなんだよと見せつけられる。

いま雨の中にいるぼくがただただ雨の中にいる。



TBS系の新ドラマ「陸王」って
まさかのバイクの開発物語か?!と思いきや、
おなじ「足」でもランニングシューズの物語とは、ね。

ま、バイクの方だと陸王はハーレーのライセンス生産だから、
ドラマにはならないか。


で、表題の「ときには星の下で眠る」は
片岡義男さんの小説、オートバイの詩シリーズ・秋編のタイトル。

この小説の登場人物にちゃんと「足」がある。
片岡さんの小説ってどこか漂っている感があることもあるから、一応。

亡くなったバイクショップのオーナーエンジニアのために
集まってくる仲間たちのそれぞれの物語が過去から現在を行き来する。
その本の中で最も忘れられなかったのは
そのオーナーが生前、知人の若い女性とできたばかりの峠のヒュッテを訪れたとき、
その彼女に話した昔話。

戦時下、高射砲に撃ち落とされたアメリカ軍機のエンジンオイルが欲しくて
手斧でボディを割き、被弾対策の為に生ゴムで覆われたオイルタンクに苦心して穴をあける。
瞬間、流れ出るオイルのあまりに良質で美しい様に言葉が出ず、ただただ流れ出るのを呆然と見送る。
エンジニアであった彼がいままで一度もみたことの無い極めて質の高いオイル....

「天気のいい日でね。空が青くて、明るい陽が照っていた。あのときのオイルの色は、
いつまでたっても忘れられないね。きらきらした感じや粘りぐあい、それから香り。
きらきら輝きながら、畑の土のうえにこぼれていくんだ。」

今日の陽射しを眺めながら思い出していました。




涼しくなってきたので、えらいことになっていた庭の草むしりを。

このあいだの台風の影響で格子ラティスが柱ごと根こそぎ倒されてしまった。

いや、夜中に通り過ぎた台風だったので

そんなに影響なんて考えていなかった。

翌々日くらいまで、こんなことになっているなんて

思ってもいなかったのだ。

さてさてどうしますかねえ。




急に気温が下がり、過ごしやすい日が続いている。

磨りガラス越しに舞い上がる影が見えたので

窓を開けてみると

ノボロギクの冠毛が秋風に舞っていた。

正体もなく舞うそいつをファインダーで追いかけてみるが、

なかなか手強い。



しばし追いかけっこのように戯れていたら

そこここをヤブ蚊に噛まれてボコボコにされていた。



 



死人花などと言われ、忌み嫌われるイメージもある彼岸花。
でも子供の頃からげんげとこの花は好きでした。
たぶん、田圃に囲まれて暮らしていたのと
周りの緑と花の色のコントラストにやられたのでしょう。

さきに「げんげ」と書きましたがそれはいま知ったことで、
ず〜っと蓮花(れんげ)と呼んでいました。
蓮花だと蓮の花なんですね。
蓮華草まで書いていわゆる春、田圃に咲く蓮花になるようで。

そして彼岸花の持つイメージも別の意があって
その根に持つ毒性からモグラや野ネズミ等の対策として墓や畦に植えたと。
いつのまにかそんなことは忘れ去られて
イメージだけが先走っている。

そういえば「本陣殺人事件」の締めもこの花だったなあ。




なんとなく冴えない日々は

空や雲のことばかりになりがちです。

なんとなく写りのよい風景は、逃げをうつにはちょうどいいのです。




昨日は体調不良で仕事をドタキャン。

一昨々日くらいからかねてからの腕の痛み、その他もろもろで寝付くのが明け方という日々。
ほとんど寝てない。なんとか火曜日まではやりすごしたのだが、
昨日は腕の痛みと、寝不足、気圧、血圧なのかその合わせ技なのか
熱は無いけど頭痛がひどくてどうにもならない。
15時過ぎまでは記憶があるんだけれど
その後、なんとか爆睡モードに突入したようで、目が覚めたのが今朝の6時過ぎ。
15時間睡眠なんて記憶史上初だなあ....

腕の調子はあいかわらずだけど
頭はスッキリ、なんとか復活かな。



空蝉....

せっかく抜け出した外界が

すっかり気温も下がり、秋風が吹き出した様な世界へと

足早に変貌していた。

夏を謳歌し、声高らかに歌おうと夢見ていた身としては

つらい七日間だなあ。