小説1話(小説名が思い付かない(>_<)) | のんびりブログ

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こんにちは~(    *・ω・)ノ

お久し振りです。
ブログしてない間なにしてたかというと、特になにもしてません(笑)

いつも通りの日常です。



今日は、小説を書こうと思いまして。

私が中3の頃、読んで下さってる方には分かりますがいくつか小説を書いていました。
完結はしてませんが…)←ここ重要


キャラの設定が変わったので、書き直そうと考えました。


つまらないかもしれませんが、読んで下さればとても幸いでございます。








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第1話
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サオリ編 ~日常~
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「ね~、隊長~遊ぼうよ~」


そう言った彼女は、隊長という人に抱き付き遊びに誘っている。


「いけませんよノア!あなたはなすべき事があるでしょ!それをなさってください!」


隊長が口を開こうとした途端、割り込むように長い髪の女性が強めの口調で彼女に注意している。

隊長の名前は、サオリ・マミュラ・ラリェン。

抱き付いている彼女の名前は、ノア。

髪の長い女性の名前は、エリーナ・フォントレ・ルクセンド。


「え~、いいじゃん。文字読むのめんどうだよ」

「いけません!あなたはいつもそうやって…」


彼女は、ノアに向けて説教が始まった。
こうなったら、誰にも止められる事が出来ない。


「エリーナ、その辺にしてあげて?」


説教が長引く様子を眺めれば、隊長がエリーナに声を掛けた。


「で、ですが…」

「あまりせめると可哀想だよ」

「い、いえ、ノアにははっきりと理解出来るまで教えてさしあげないと駄目ですわ!」


優しげな声で説得に入るが、あまりのノアの不真面目さにあつくなっている。


「まーた、やってんのか」


ドアを開ける音がすると同時に呆れた声で男性が現れた。

彼の名前は、キルト。


「キルト!あなたノック忘れてますわよ!入る時、必ずノックするようお願いした筈ですわ!!」

「はいはい、そんなことより頭にバッタがいるぜ?」


エリーナは、キルトをせめていたが彼の言葉にエリーナは説教から絶叫にかわった。


「きゃーーーーー!!!!!とってくださいの!!とってくださいですかの!!!」


余程嫌いなのだろう、彼女の頭の上にいるバッタをとるように何回もお願いしている。

だが、彼は悪戯心が出てきたのであろう。
怖がっているエリーナをにやにやと笑いながら見ている。


「あー!この子すっごい可愛い~」


いい所で空気を読んでくれた彼女は、バッタを掴み自分の手の上に乗せた。


「かわ…いい、ですの?」


あまりにも喜んでいる姿に、エリーナは顔面蒼白になりノアを見た。


「うん、見て見てこの形プリティでキュートじゃない?!」

「!!見せないで欲しいですわ!!」


無邪気な笑顔で近くにいたエリーナに、バッタを見せびらかすように見せるノアに怒りながら言い、ただならぬ空気を感じた隊長は、立ち上がれば三人に近付き


「そのへんにしてあげて」


とノアに言えば、彼女は、つまらなさそうにするが「はーい」聞き入れ、ソファーに寝転ぶように横になればバッタと遊んでいる。


「助かりました、隊長。
恩をまたつくってしまいました。この恩必ず返しますわ!」


かなりの真剣さが伝わってくる。


「気持ちだけでいいよ」

「いえ、そういうわけにはまいりませんわ。」

「…エリーナは、料理得意よね?」

「えぇ、得意ですわ」

「なら、それでいいよ」


あまりの気楽さにエリーナは驚きの表情をみせる。


「料理で宜しいのですか?」

「あぁ」


確認の為もう一度問いかけるが、反応は一緒で隊長は頷く。


「では、心を込めて作りいたしますわ」


少し躊躇った様子だが、気持ちを切り替え更に心を込めて作ろうと考えたのかその事を伝えた。


「楽しみにしてるよ」


優しく微笑み、楽しみにしてることを伝えた。
本心も同じだ、エリーナの作った料理はとても美味しいのだ。
いつも、楽しみにしている。

すると、遠くからこちらへ向かってくる音が聞こえてきた。





 ̄ ̄ ̄・・1話終わり2話に続く・ ̄ ̄ ̄ ̄



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