女子長距離(’94生世代②) | ☆TVの国からキラキラ☆

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主に最近観たTVショーの感想

(およびスポーツ界の話題、たまには映画の感想なんかも少々・・)

1994年4月2日~1995年4月1日生れの世代 のつづき。



木村芙有加(きむら・ふゆか)選手(’95.1.13生)


山形城北高→大東文化大



芙有加


高校生のときはトラックの持ち時計はあるのに駅伝では区間中位くらい・・・という感じだったが、

大東文化大に進んでからその才能があらためて開花。


杜の都では2013,2014と2年連続で3区・2位の好走。

またトラックでも関東インカレ5000m・3位、全日本インカレ10000m・5位の好成績。


そして都道府県対抗でも、中2から現在6年連続で山形チームで活躍している。これも立派!



小枝理奈(こえだ・りな)選手(’94.8.29生)


福島・田村高→大東文化大


小枝さん


木村芙有加選手同様、大学でメキメキ力をつけている最中。

2014の杜の都では、1区・2位でチームの2位への足がかりを作った。

2014富士山駅伝では1区・7位。


彼女は高校時代から、’’被災地の代表として・・’’という側面を背負うことが多かった選手。

その経験を通して培った精神力も役に立っているのだろう。

都道府県対抗での福島チームでも主力として活躍していってもらいたい。



中原海鈴(なかはら・みすず)選手(’94.11.23生)


鹿児島・神村学園高→松山大



中原海鈴


高校3年間の都大路での成績が、 2区・6位 → 2区・7位 → 1区・8位 とすべて区間1ケタ。

杜の都に舞台を移しても、 2013年:4区・3位→2014年:2区・5位 と区間1ケタの安定感は続いている。

都道府県対抗でも、2012年大会で鹿児島2区・6位と区間1ケタをマーク。


また、トラックでも5000mで日本選手権に出場と、着実にキャリアアップしている。



上原明悠美(うえはら・あゆみ)選手(’94.11.23生)


神奈川・白鵬女→松山大



上原明悠美


高校時も秋山桃子選手らとトップクラスの実力を示していたが、大学でさらにレベルアップ。

2013,2014の杜の都は2年連続1区を任され、 2位→4位 の快走。

また、中原選手とともに日本選手権5000m出場も果たした。


そして2014富士山駅伝の1区で区間賞に肉薄する区間3位に入ると、
一気にチームのエースにのし上がった印象。
2015日本学生ハーフで見事優勝し、ユニバーシアード代表を勝ち取った。


松田杏奈(まつだ・あんな)選手(’94.4.18生)


高知・山田高→松山大



松田杏奈


実はこの世代、松山大が熱いw


高校時代は区間中位で堅実な印象だが、大学になると区間1ケタで安定するようになった。

(杜の都では 2013:3区・4位 → 2014:5区・7位 )


長い距離の粘り強さが持ち味なようで、全日本インカレでは10000mで6位入賞している。



山本知世(やまもと・ともよ)選手('94.4.25生)

静岡・常葉菊川高 → 積水化学


山本知世

高1、高2と都大路でエース区間の2区を任され、32位→15位の成績。

都道府県対抗では高2、高3時にともに静岡7区を走り、6位→7位と見事に連続で区間1ケタ!!

実業団でも高いレベルでの安定感を維持し、クイーンズ駅伝では2013年が4区・11位。
そして2014年は強敵揃いの2区で6位と気を吐いた。


大谷くみこ(おおたに・くみこ)選手('95.3.23生)

大分東明高 → ユニクロ


大谷くみこ

都大路出場はないが、高2時、高3時に続けて都道府県対抗には大分代表として出場。
6区・16位 → 1区・37位 の成績を残している。

彼女で特筆すべきは、高3の12月に臨んだ日体大記録会。
5000mで高校生ながら 15:31.65 の好記録を叩き出しており、
なんとそのときに当時佛教大の前田彩里選手に先着している。

実業団での実績は、2013西日本実業団駅伝における4区・8位。



中村祐希(なかむら・ゆき)選手(’95.1.11生)


宮崎・小林高→宮崎銀行



中村祐希

ミス宮崎マンゴーに任命してもいいくらいの素朴なかわいらしさだが、

日本選手権の1500mで7位に入賞した根性の持ち主。

都道府県対抗の2014年大会でも、宮崎2区・11位と健闘。



矢野栞理(やの・しおり)選手(’95.2.11生)

北九州市立高→三井住友海上


矢野栞理

都大路では2010年に5区・7位という実績があり、都道府県対抗でも
福岡チームから3度出場しすべて区間1ケタという隠れた実力者。


江口美咲(えぐち・みさき)選手(’95.3.30生)

岡山・興譲館→ヤマダ電機


江口美咲


2012全国高校駅伝では、3区・6位の好成績。

全日本実業団も2013のルーキーイヤーに出場(4区・19位)したように実力がある。


前川祐紀(まえかわ・ゆき)選手

鳥取中央育英高→鹿屋体育大

2011全国高校駅伝の1区・7位をはじめ、2012都道府県対抗の鳥取1区・6位、
2014都道府県対抗の都道府県対抗の鳥取1区・9位といった好成績があり、
杜の都でも2013,2014とも1区を走り 3位 → 7位 と上々の成績。
1区のヨーイドンからの勝負で根性を発揮する選手なのだろう。


伊坂菜生(いさか・なお)選手(’94.7.19生)

茨城キリスト高→日立製作所


伊坂菜生

黒澤姉妹の高校の後輩が、日立には1年早く入社w

全国高校の3年間+全日本実業団1年目の都合4年連続で1区を経験。
2013の全国高校駅伝では、区間9位の力走を見せている。


内藤早紀子(ないとう・さきこ)選手(’94.9.2生)

千葉・市立船橋高→パナソニック


内藤早紀子


都道府県対抗の活躍が著しい選手で、2009~2013まで5年連続で千葉チームから出場。
そして 3区・3位 → 3区・6位 → 6区・9位 → 4区・7位 → 4区・6位 とすべて区間1ケタ!
高校生が2年連続で4区を走って、どちらも区間1ケタ順位というのはそうそうない記録だろう。

また、2012インターハイの3000m・4位(日本人2位)入賞も光る!

当然のようにルーキーイヤーから全日本実業団を走っており(1区・18位)、今後も楽しみだ。


川内理江(かわうち・りえ)選手(’95.3.15生)

岡山・興譲館→大塚製薬


川内理江

2012全国高校駅伝:1区・3位、2013都道府県対抗:岡山4区・3位の実力者。
2014クイーンズ駅伝では、2区・9位と健闘。


小堀真佳(こぼり・まなか)選手

神奈川・多摩高→東京農大

関東インカレ、全日本インカレともに7位入賞と伸び盛り。
日光いろは坂駅伝で2区・区間賞。


佐藤早也伽(さとう・さやか)選手(’94.5.27生)

宮城・常盤木学園高→東洋大


佐藤早也伽


歴史の浅い東洋大女子駅伝部を引っ張る’’鉄紺娘’’。
小動物のような愛くるしい表情だが、全日本インカレでは8位入賞をもぎとった根性の持ち主。

杜の都では2年連続1区を走って転倒のアクシデントがあったりで
2年とも結果を残せていないが、東洋大の躍進には欠かせない選手。


新井沙紀枝(あらい・さきえ)選手

山口・中村女子→大阪学院大


新井沙紀枝

全日本インカレ1500m・5位の成長株で、2014の杜の都でも1区・7位と好走。
2014FUKUIスーパーレディース駅伝では、実業団の有力選手たちもいる中
堂々の5区・区間賞を獲得している。


2014富士山駅伝においても、強豪ひしめく中1区・5位と上々の走り。

2015年は、大阪学院大の新エースとしてのさらなる飛躍が期待される。