2回目の開催となる、友人宅でのNBA観戦。
目玉はウィザーズ–マブス。
数週間前にこの試合の展望を話したときは、八村とドンチッチの出場は危ぶまれていた。
今日、ドンチッチは残念ながら欠場だったが、塁くんは完全復活。
塁くんの試合をしっかり観るのは初めてだったが、評判どおり素晴らしいNBA選手で終始驚かされ続けた。観戦玄人の友人をして「今日ほんまにすごい」と言わしめる活躍。
前半と後半の開始序盤で決めた3Pも最高だったが、ポルジンギスをはじめ並いる猛者たちにも負けない安定したプレイには、ルーキーの追い風ではない「長く活躍し続ける選手」の風格さえ感じた。
どうしても塁くんに注目してしまうが、試合展開もしびれるものだった。
執拗なチェックでいまひとつ調子の上がらないビール。それでも、最後の最後のセットプレーでクラッチなレイアップを放り込むところには、本物のスター性を見た(オールスターのスターターに入れずさぞ悔しいだろうなぁ!)。
119–118。めちゃくちゃおもしろい試合で、このプレーが決まった瞬間には友人と思わずハイタッチし、僕たちはワシントンにいたかもしれない。

その後は、昼食を摂りながらペイサーズ–ラプターズを観たり、昼下がりを喋りながらブレイザーズ–ジャズを観た。夕方になるかそれよりも前に「近々また第3回NBAを観る会しよな」と言って健全に別れて、今。

友人は同僚でもある。だから必然仕事のよもやま話にもなるわけだが、横でついている画面からスーパープレイが飛び出せば、話そっちのけで「わー!」と声を上げる。
同僚との間にバスケという共通項があって良かった、と思う。あるいは、バスケという共通項がある人が同僚で良かった。
職場でもそうで、合間に息抜きでバスケの話ができることが本当に楽しくて、昨日今日明日の平穏があるのは、少なからずそのためだと思う。
昨日飲み会で、酔っ払って「仕事の話以外のことは得意」とかなんとかほざいていた自分だが、それも間違いなく追求していくべき力だなぁと思う。

それにしても、バスケは一年中おもしろいなぁ。
まだ把握しきれていないけれど、たくさんトレードがあったらしいし(中にはエッというものも)。せっかく憶えた選手及び在籍チームも、新しく憶え直さないといけないなぁ。でも、それもまた楽しい悩み。
今日の試合、おもしろかったなー。スーパーで買った惣菜の春巻きも美味しかった。
まだ16時。映画を観に行くことにする。