何とかなるのさ♪ -3ページ目

何とかなるのさ♪

主にアンケートの内容になるかもデス。
たまに毒舌入ってますw

仕事にくるとは姉から聞いていたので、挨拶をし、2時間だけの週3日来ると聞き、まだ体調も良くなさそうなので無理しない様にと、皆が呼んでいた愛称で私も呼んでも良いかと尋ねた。人見知りな彼は小さく頷いた。

帰り向こうからLINE交換して欲しいと、でもやり方が分からないからと言うのでスマホを貸してもらって操作し、繋がると嬉しそうに彼はまたねと言って帰って行った。

私の記憶では、凄いヤンキー上がりの少年だった記憶しかない為、既にいい歳になった彼が同一人物だとは思えない変貌ぶりに少し驚いた。

年月の取るのはこうも人を変えてしまうのか。


彼に初めて会ったのはもう30年程前になるのか…去年の3月、私と彼は同じ病で最前線から失速し、ロースピードで仕事をしていたところを今の職場に彼はやってきた。

彼は今の私の職場の元職員で立ち上げメンバーだった彼は姉と同僚で家が近かった事もあり姉は奴の家に友人達と入り浸っていた。

私と姉は実母を亡くしてすぐだったこともあり、仕事で悲しみを忘れようとし、姉にしてみればちょうどいい仲間が出来て弾けていた。

私は上の学校へ進学していたこともあり、勉強と仕事で毎日倒れるくらい疲れていた。

楽しそうに日々過ごしている姉を横目に羨ましく思っていた。生活費は資格のある自分の方が断然多い為姉を養いながら、姉は安い給料ながらも車にお金を掛け仲間内と楽しく過ごしていた。

姉と奴は恐らく両片思いなのだろうと察するには余りにも簡単過ぎた。

その日は金縛りがしつこく、何度も上に上ってきては足の方の布団をめくり足をくすぐりに来たりとしつこい奴だった。

ここ最近無かったのだが、今回はやけにしつこい。

それに加え、ずっと可愛がっていた奴が2ヶ月で3回目の入院をしたとき、もう生きて退院は出来ないだろうと言う嫌な予感はしていた。