あの頃ぼくらはアホでした 東野圭吾 | ほんのうみ

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命がけの学生時代!抱腹絶倒の青春記。小学校から大学まで、疾風怒濤の学生時代をパワフル&赤裸々に語る爆笑エッセイ。



イケメン作家と名高い東野圭吾の爆笑エッセイ。

飾らない、隠さない、等身大の大バカ者のかいた「あの頃」

この手のエッセイって、ナルシストぎみな性格がが多い小説家は

ギャグに走るにしても大袈裟にかいたり、いくぶん自分に酔った内容になりがちですが

この人はまぁ、まっすぐすぎるというか・・・(笑)



それが逆に目新しく、そして面白かった。

戦隊モノの話とかは、正直知らないとずっと意味不明なんですけど

大阪の給食の話、浪人、そして大学時代のテスト前あたりは笑いました。

おばかだけど、愛嬌があって憎めないです。



魅せる(笑いの意味で)文章も勉強になる。