7/28~29にかけて「第75回福岡県中学校バレーボール大会(夏の中体連福岡県大会)」が開催されました。
今年からクラブチームにも出場枠が与えられ、クラブチーム予選を勝ち抜いた太宰府U14が出場させていただきました。

大会1週間前となり、OBも練習にかけつけてくれる中、何かしっくりこない選手たち。いつもより練習を止める場面が増えていきました。初めての中体連の舞台。これが初めて出る中体連のプレッシャーなのかなあ…と悩む中、いつのまにか大会当日を迎えました。

大会初日。1~2回戦が行われましたが、この1週間の不安を払拭するプレーで突破。結局、一番中体連を意識して、いつもと違ってたのは、私だったような気がします💦
そして、いよいよ大会2日目。会場は、北九州市総合体育館。とても大きな体育館ですが、大きい体育館はプログレスカップで何度も経験済み。おかげさまで、あまり気になりませんでした。
準々決勝を突破し、いよいよ九州大会をかけた準決勝。相手は小学生時代の№1の選手を擁する中学校。うちの選手も小学生時代、みんなこの選手に苦杯をなめさせられました。
勝負だったのは2セット目。22-24とマッチポイントを取られてからのエースの1本でした。クラブの九州大会、全国ヤング県予選でも同じ場面があり、勝負にいかず最後の1本で泣き、その都度厳しい言葉をぶつけてきましたが、今回は勝負にいき、1点をもぎとりました。その流れで一気に26-24と逆転。3セット目まで勢いを落とさず、決勝まで進出しました。
決勝戦は、新人戦の優勝校。練習会でも負け越している相手でした。お互い準決勝をフルセットで戦い満身創痍。うちの選手も足が痙攣する中でしたが、何とか踏ん張り「優勝」の栄冠を勝ち取ることができました。タイトな日程での決勝戦のさがですが、お互いにベストの状態でさせてあげたかったなあと思いました。


これまで、同じ中学生が夏の中体連を戦う姿をギャラリーから眺めていた我々にとって、忘れられない景色になりました。私自身も、ギャラリーからではないアリーナ側からの景色を楽しむため、試合間もアリーナから離れず、自分のチーム名が映し出されている電光掲示板をずっと眺めてました。自身の中学校に部活がなく、中体連に参加できなかったOBの思いを背負い、これ以上ない結果を出してくれた選手に感謝しかありません。


今週末は九州大会!ここまできたら、全中目指して頑張ります!
行くぞ、大分!
待ってろ、愛媛!