本日もご覧いただき
ありがとうございます^^
DT Swissのホイール通販専門店、
DT SWISS PROFESSIONALの
店長 奥野です!
急に涼しい日が多くなってきましたね
朝晩はすこし寒いくらいです
さて今回は、
DT Swissのハブの
「ラチェット機構」について
語っていきたいと思います
DT Swissのホイールは、
「用途×ハブのグレード」で
分類されるほど、ハブは重要な
パーツとなっています
DT Swissのハブの中で、大きな特徴
と言えるのが「スターラチェット」です。
今回は、スターラチェットについて
紹介していきます。
<そもそもラチェットとはどんな機構?>
自転車のラチェット機構とは、
ペダルを前方に漕いでいるときのみ
動力を伝える機構です
工具のラチェット。働きは同じです^^
逆に言えば、ペダルを止めたり
逆回転させたりしたときは、
ラチェット機構によって
タイヤはフリーな状態になります。
ペダルを止めても
惰性で前に進むことができるのは
このラチェット機構のおかげなんです
ラチェット機構の働きが分かる動画
ペダル側を逆回転させても、
ホイール側は回っていませんね。
<DT Swissのスターラチェットとは?>
DT Swissはスターラチェットという独自の
ラチェット機構を採用しています。
スターラチェットは、前進方向に滑るように、
角度を付けたギアとギアをバネに
押し付けて回転させています。
わかりやすく言えば、ギア同士の
噛み込み式のラチェット機構と言えます。
常に、ギア同士が接触しているので、
高い信頼度を誇っている
ラチェット機構となっているのです。
<スターラチェットのメリット>
スターラチェットのメリットは、
何と言ってもメンテナンスが
簡単であることです。
スターラチェットの構造は、
とてもシンプルなので、
メンテナンスがしやすいです。
ちなみに、
DT Swissはラチェットの歯の数が
通常の18Tよりも多い、36T・54Tの
オプションも用意しています。
歯が多いことで「掛かり」がよく、
ロスが少なくなるメリットがあります。
DT Swissの完組ホイールでも、
グレードの高いホイールには、36Tのハブが
使われていることもあります。
商品のスペックでチェックしてみてください
18Tと36Tのラチェット音の違い
いかがでしょうか?
今日は、DT Swissのスターラチェット
についてご紹介しました。
このほかにも、
DT Swissについて
「こんなことが知りたい!」という
ご質問などありましたら
どしどしお寄せください^^
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