「平成JUMP寄席」に出演させていただきました
平成を未婚のまま飛び越えることを平成JUMPというネット用語があり、平成の終わりにそんな平成ジャンパーで集まって会をやりましようと社会人講談の玉井亀鶴さんが企画してお誘いいただきました
その後でメンバーの中から一人裏切り者がでたんですけどね(笑)

会場はムーブ町屋ハイビジョンルーム
こちらはチラシ

私の名前が赤字なのは私がもらった分だからです
亀鶴さんはそれぞれの出演者にそれぞれの名前が赤字になったチラシを作ってくれたのです
「平成JUMP寄席」の番組は
講談「難波戦記ー木村長門守の堪忍袋ー」玉井亀鶴さん
落語「右手が妻(自作新作)」東中亭どテ珍
仲入
落語「鴻池の犬」古久堂福来
落語「宮戸川」あばれ家ぱんち
開口一番は玉井亀鶴さん
夜勤明けでお昼の会で三席語ってこれが四席目だったそうですがそんなことは一切見せない高座。ちょこちょことお客さんへの語りかけを挟んで雰囲気を解しつつしっかりと聴かせてくれました
私はいったんとばして三番手の古久堂福来さんは「鴻池の犬」
私が新作落語でブチ壊した空気を静かに、でもしっかりと聴く態勢に整えてトリのぱんちさんへと渡す、こいういのを程か良いというんだろうなあという落語でした
トリがあばれ家ぱんちさん
この人が去年から平成JUMP寄席への出演が決まっていたのに今年の2月に結婚した裏切り者(笑)です
前の3人のぱんちさんイジリのマクラを煽り返しで跳ね返すマクラからぱんちさんらしい勢いがあってギャグの冴えた「宮戸川」でした
私の平成最後のネタは「右手が妻」
モテなくてずっと右手が恋人の男が右手との結婚式を挙げる、というネタ
平成JUMPなオッサン演者とオッサンなお客様とでワイワイ盛り上がるにはピッタリなネタでここを逃したらもう二度とやる機会はないだろうと思ってこれにしたのですが、上がって客席を見てこのネタを選んだことを後悔しました
こちらがその客席
ご覧になれば一目瞭然、お客様が右側に寄っている……ではなく女性が多いのです
私のネタは女性が不快感を催すような地雷がいっぱいというか地雷しかないようなネタ
ネタおろしのときの中学生と小学校の男の子二人連れのお母さんの冷ややかな視線の記憶も甦りました
まぁ、でも咄嗟に変えるネタも思いつかなかったので初志貫徹でやりました
一応最後まで成立していたとは思いますが、笑い声に安堵しながら同時にうつむく顔に心を痛める、という高座になりました
このネタは平成に置いていくつもりでしたけど、今日の男女比でできるなら頭のおかしなネタの需要があるときにやるのもアリかなぁと思ったりしてます
ネタ選びって大事だなというのと、リスクの高いネタをやる時はリスク回避のオプションの準備も大事だな、とあらためて思いました
よくご一緒させていただいている皆さんと平成最後にこういう会ができて本当に良かったです
というところで締めの謎かけを
「平成JUMP寄席の自分のネタ」 と、掛けまして
「セーター」 と、解きます
その心は、「どちらも せんたく が難しい」(選択/洗濯)
令和になっても引き続きよろしくお願いします
