批判覚悟で書く | DTS-RainBowのブログ

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ワンコのトレーニングの事や当スクールからのお知らせ、
時にはくだらないことまで綴っているブログです。

世の中には沢山の動物愛護団体がある。

 

殺処分0を目指すのは素晴らしいことだと思う。

 

ただね、病気の子や人の安全を脅かすくらいの問題行動を起こす犬でも何でもかんでも保護して、治療やトレーニングをせず、そのまま新しい里親さんに「はい、どうぞ!責任をもって一生面倒みてあげてねぇ~♪」ってのはどうなのか。

 

動物を保護する時は、その個体を自分が最終的に飼うくらいの覚悟がないとダメだし、たとえ一時預かり中でも自分の子くらいに思って治療もトレーニングもしていかなければ、それはただの無責任。

だって一時的にでもその子を飼っている訳だから。

そんな奴が新しい里親さんに「責任もって」なんてどの口で言う?

無責任に預かりしてた奴にしっかりした里親であれば、そんなこと言われる筋合いはない。

 

後は・・・たちの悪いケースで・・・。実際に私が経験したもの。

本当に譲渡までかかわった人間に対しての怒りがこみ上げてくる。

どんな経験だったかというと・・・。

保護動物が持ってる、致命的問題行動を見抜けず「この子はいい子ですよ~、咬まないですよ~」と里親に譲ったパターン。

恐らく譲る側の団体が素人だから、見抜けなかったのだろう・・・と最初は思っていたのですが・・・間に同業者はさんでの譲渡・・・。

 

何でプロ名乗ってるのに、これ位の問題行動もみぬけない?

訓練士であれば、トレーニング依頼がなくても一時的に預かっていれば、こんなのすぐ分かるでしょうに・・・っていう問題。

で、その訓練士も「咬まないよ~」とか言ってたらしいから・・・呆れてしまう。

 

あ、話がそれましたね。

まぁ、要するに、団体側・保護動物に関わるすべての人間が責任を持って動物を保護・譲渡できないのなら、最初から愛護には関わるなってこと。

 

これをいうと、絶対に「保護してない人間が偉そうにいうなぁ~」という批判をする人間が必ず出てくると思う。

んなことを言うなら、その間に犬猫の1匹2匹責任ある保護譲渡してください。

せっかく里親が見つかっても、動物に問題があってまた、愛護団体に出戻り・里親の生活を脅かしながら+家の中で腫れ物扱いされながら飼われる・保健所行きで死ぬかのどれかになるのはかわいそうだ。

 

最後に、批判してくる方へ。

どうそお好きに言ってください(ブルゾンちえみ風)