四苦八苦するのが人間です!(コンサルティング実践)
おはようございます。大阪は晴天ですね!ブログをスタートさせて一週間が経過しました。
日に日に読者が増えてきてうれしく思っております。ありがとうございます。
昨日、書き込んだ住宅セミナーの引き受け方は、他のFP様から当社HPを経由して、メールにてうれしい感想を頂くことが出来ました。FP業界全体が元気になれればと心から願っております。
今日は、少し趣向を変えてお客様とのコミュニケーションの為のつかみのネタを書かせていただきたいと思います。
突然ですが 皆様は 『四苦八苦』 という言葉を知っていますよね。
では、四苦とは何かご存知ですか? 実は 四苦八苦の 「四苦」とは 「生老病死」をいいます。
「生」・・・生きる苦しみ
「老」・・・老いる苦しみ
「病」・・・病う苦しみ
「死」・・・死ぬ苦しみ
上記の4つの苦しみに
「愛別離苦」・・・愛するものと別離する苦しみ
「怨憎会苦」・・・怨み憎んでいるものに会う苦しみ
「求不得苦」・・・求めるものが得られない苦しみ
「五蘊盛苦」・・・あらゆる精神的苦しみ
の4つを足して八苦となるのです。
では、次に、四苦八苦を 4×9 ・ 8×9に置き換えると
4×9=36 となります。 8×9=72となります。
この二つを足すと 108になります。
もうお気づきですよね。この108と言う数字は 「煩悩の数字」となるのです。
つまり人間は、煩悩を持っている限り四苦八苦して生きて行く修行僧のような身なのです。
そして 「生きる」・「老いる」・「病う」・「死ぬ」すべてお金が必要です。
お金にかかわる問題は、特に人を苦しめ悩ませるのです。
これもまたお気づきですよね!FPのメインのお仕事は
生きている間のお金の相談・・・生活設計
老後のお金の相談・・・リタイアメントプランニング
病に備えるお金の相談・・・医療保険設計
死亡時のお金の相談・・・生命保険・相続対策
私たちFPは、その問題を解決する為のお手伝いをしているん存在だと言えるのではないでしょうか。
メールマガジンで重点的にFPビジネスに関する情報を発信していっております。ご登録は無料。解除もいつでも無料でできます
FPの安売りはやっぱあかん(FP実務編)
今日から師走ですね。年度末は、保険・住宅・運用すべてが動く月!頑張っていきましょう!
今日はとある住宅メーカー(工務店)から年末に住宅セミナーをおこなうので講師をしてほしいと依頼がありました。まだ引き受けるかは決めていません。これから打ち合わせします!
引き受ける基準は
1.中立公平を貫けると言う事(住宅販売会社に偏ったセミナー)はしません。
2.個別相談になった場合は、関与せず任せていただけること!
上記の2点はFPの職業理念にかけて守っています。
あとはビジネスとしてその後どうつながっていくかじっくりお話させていただきます。
セミナー実施における交渉の中身は・・・・
1.講師料はいくら? → これだけで引き受けていたら採算が合わないかも!!
2.セミナーコンテンツ作成費用はいくら?
3.お客様がライフプランを希望される場合の作成費用を会社側で持っていただけないか?
4.火災保険の見積もりを当社から出させていただけないか?
5.住宅会社の社員研修を引き受けさせていただけないか?
6.住宅購入決定の際の報酬は頂けないか?
以上のような話をやんわりとしながら収益の組み合わせ作っていきます。
私が何を伝えたいかわかりますか?講師料だけに目が行き、安く仕事を請けないことです。私も駆け出しの頃、よくこの失敗をしました。2万円から3万円で受けて終日拘束され、打ち合わせやコンテンツ作成時間を考えれば
結果大赤字みたいなことに・・・そのときの言い訳・・・最初は顔を売るためだから仕方ないな・・・・
ひとつのチャンスをどう収益に結びつけるかをFPは考えてくださいね!
ちなみに今まで勝ち取った成果でお話しすると
セミナー費用(2万円~20万円)
コンテンツ作成費(3万円~15万円)
お客様希望のライフプラン作成費一律2万円×10人
火災保険あい見積もり参加
広告に顔写真入りで紹介!無料宣伝
広告記事執筆 5万円~10万円
たくさんの広告や紙面に載せていただける機会なんですよ!
(写真 大手住宅メーカの広告)
メールマガジンで重点的にFPビジネスに関する情報を発信していっております。ご登録は無料。解除もいつでも無料でできます
質の追求とアフターサービス(コンサルティング実践編)
こんばんは! ただいま事務所に戻ってまいりました。今日もあっという間に終わってしまいそうですね。
帰り道にイオンモールの紀伊国屋書店で手帳を買いました。手帳は仕事の効率を上げる上でとても大切なツールです。私は、A4サイズの大きな手帳を使用しています。この手帳がいっぱいになることが精神的な安定につながっています。
その本屋の横には、来店型の保険ショップが入っています。ふと見ると一組のご夫婦が真剣に話を聞いていました。
時代は、変わったなぁとつくづく思います。私が保険会社にいた頃は、自分から保険の話を聞きにくるお客様は自発的申し込みといってモラルリスク上注意が必要だといわれていたのですが、最近では当たり前のようになってまいりました。
FPビジネスを運営する上で、生命保険のコンサルティングとコミッションは、欠かすことの出来ないものです。
では、どうやってこの来店型に対応すればよいのでしょうか?
来店型FPショップを立ち上げる!このように答える方もいるかも知れませんね。私自身もこの考え方は、近い未来に実現させたいと思っていることのひとつです。でも費用の問題・人の問題・レベルの問題を考えると簡単には
行かない夢でもありますよね。
私は、徹底した質の追求とアフターサービスだと考えます。
来店型やインターネットでのビジネスモデルが量をベースに組み立てられているならば、FPは、質を追求し紹介を主としたビジネスモデルを構築する必要があるのではないでしょうか?
保険契約もFPの実行支援も同じですが、契約は、お付き合いの始まりです。
きつい言い方をすれば、商品の選び方や考え方を伝えるのがFPだと思っている人もおられるかもしれません。
しかし、保険における納品は、病気や怪我で入院した際の給付金であり、死亡保険支払い時です。
長い付き合いの中で、保険・住宅・運用相談だけでなく、しっかりとした保全や様々なアドバイスを的確におこなってくれる存在であることをお客様に理解していただき、FPの存在自体がお客様を守る保険であることを伝えてほしいと思います。
メールマガジンで重点的にFPビジネスに関する情報を発信していっております。ご登録は無料。解除もいつでも無料でできます