自粛中は通販などを利用するよう政府やメディアが呼びかけている訳ですが、そのおかげで特需が働きこちらは休む暇がありません。
通常は例年のデータ動向から割り出し発注をかける訳ですが、各商品が1.2~3倍程度の売れ行きとなっていて、早ければ2週間足らずで完売となる異常な状態が続いています。
また、売れるのであれば発注を前倒ししようと思えば、実店舗は開いているにもかかわらず「自粛要請につきネット上での発注は不可」なんて問屋があったりして、いやそれ普通逆だろなんて思う会社があったり…。
またショップとは逆にフリマは鈍調というか横ばいになっていていまいちパっとしません。一つの理由として出品者の取り扱いが不明であるところが不安に繋がっているのかなとも?
どうでもいいんですが、実店舗と違い全国に売り込みができることこそがネットの強みだと思うのですが、サンプルの確認や契約書を通すにはじまり、日常的には商品に触れ発送などをしている訳で(一部はFBAですが)、ここら辺は非効率極まりなく未だアナログである点、今後ここを完全にデジタル化して、体一つでどうにかなるよう構築していこうとしているところなのですが、この特需のせいで壁ができ先延ばしになる…と。
では本題。
DYNABOOK B65/DP
出張時にスマホ2台体制でいけるかなと思ったのですが、この自粛の中先に述べた特需が働いているおかげでとてもじゃなくスマホで捌ける処理ではないため、急遽ノートPCを購入しました。
A53TKも現状で最大のパフォーマンスを発揮できるよう改造はしている訳ですが、といってもあちらは9年落ち、ノートにおいてOCは特定環境下でもない限り常用はできませんし、バッテリーも弱っていたりややゲーミング向けであったりと用途的にそぐわない為、新たに新調をしました。
今回は今年度のモデルをゲト。
ちょっと珍しいモデルでして、通常ルートでの入手はできません。
主に官公庁や法人、個人事業者向けモデルという特殊なもので、一般の方は手にできない商品です。(後に中古市場には現れるとは思いますが。
んじゃあお値段はどうなのって話なのですが、これも市場と同じくピンキリでして、カスタマイズモデルのため上は30万以上から下は7万辺りとなりますが、今回は10万以内の予算ということで9万5千円程での購入となります。
能力的にはミドル下辺りになります。よく考えれば10万円給付が消える値段なんだということ、定期で買い替えるスマホよりこのデカさでより安価なんだというビックリ価格な点…。とはいえ後にパーツ交換なども行うためランニングコストは一概に比較できませんが。
簡単なスペックとして、core i 5 8250U 8世代目コアとなります。
新世代コアはcomet系になりついに5桁らしいのですが、恐らく明日明後日の発表、そして、発売自体は早くとも来月末以降ともあって視野から外しました。
CPU性能自体としては、現行型では別に大したコアでもありませんが、手持ちのサブノートと比べるとAMD A6シリーズからなので歴然ですね。
メモリは16GB
解像度はFHD
この時点で通常ルートでも下位メーカーで9万近くはするかと…。
そして、SSDはサムスン製256GB。正直大した容量でもない訳ですが、これを超えるとHDDになる…と。出張用で重さは1、2に入る条件になるため除外しました。というか自分で交換すりゃすむ話なのですが、今は面倒であり時間がありません。
あとビジネスシーン必須なエクセル&ワードバンドルモデル。この二つで3万5千円程度でしたか、とにかく高いため、購入時込々の方が有難いですし、そういう意味でもまずこの価格では手に入らないかと思いますね。(因みにESTAつき。
その他機能面。
機能と言いますか表面はヘアライン調になっていて、保護フィルムをまだ剥がしていないため光沢とあいまい美しい状態を保っています。
キーボードなどはピッチもよくよくできている印象。
本当は字光式がいいのですが、如何せん趣味性が高く高額なのでここは致し方ないところ。ただもしついていれば、夜間作業が多い場合や僕みたく目に疾患がある方だとあれば重宝します。
キーパッドの反応もまずまずですが、テカリを出したくないため今回も通常時はマウスを使用する予定です。
因みに、音質はあまりよくありません。以前までのこもり音は軽減されていますが、やはりあくまで小音向けといった感じであり、正直タブのMedia Pad M3 の方が臨場感がある音が出ます。
パワーランプが素敵。
以前はグリーン×オレンジでしたから、時代の流れを感じます。
SDスロットがサイドにあり、結構収まりがいいため安心感があります。
こちらも時代の流れですが、A53TKではUSB3は1ポートだったのに対し、こちらは4スロ全て3となっています。(有難い。
出力用のHDMIとD-SUB
よく考えるとDVIは個人用としては普及したものの、企業レベルではD-SUBからのHDMIなんだろうなと思いますね。まぁ解像度に拘らないのであれば変換あるのでどうでもいいのですが…。
放熱ダクト&ヒートシンク(のはず。
そして、電源ソケット。
そういえば冷却と言えば、今回は背面にファンがついていました。
サイドしかみたことがない…というより普段ノートは見ることはあっても背面を見たりしないため、こういったモデルもあるんだなと(未分解のためどの冷却なのか不明。
もう片側はイーサネット用LANコネクタ。
iPhoneでは全レスにしようと試みているようですが、もしやMAC BOOKまでなるのではあるまいな。
いや、やはり信頼性は有線だろというのが業界での定説なので、Wifiとは別に設けていてくれるというのは、これは有難いことです。
因みに、割り切った部分の一つとして、ドライブレスとなっています。
USB3高速転送ができること、SDスロットがあること、SDXCが使えること、クラウドがあることなどから不要と判断しました。
というよりここに関しては今はもう搭載されている機種の方が少ないようです。
因みにWEBカメラも省いています。これに関してはスマートである方がいいと考えますが、100万画素切るような状態であったためこれも不要と判断しました。
本当に全スロ3なんだなということ、Bluetoothも機能として入っていますが、やはり3.5mmイヤホンジャックも備えていてくれたりと有難いですね。
一番びっくりした点は、バッテリーが異常に薄く、それでいて8時間程度使えます。
A53TKは2.5kgほどありましたが、こちらはより軽く、1.5kg、落下耐久も行われていて安心です。
とはいえHDDからSSD換装を施しているので、A53TKも2kg程度までは軽くなっているはず。
そんなこんなで出張のお供ができましたという話でした。