ジミー・ペイジ・ブルース | Diary of a Lover

Diary of a Lover

中村隆宏の手記

それは、受け入れ難いことだった。

ドラマーのジョン・ボーナムが亡くなって、
レッド・ツェッペリンは解散した。

終りは突然やって来た。

なんどもレコードを聴いて、
なんども「本当なの?」と訊ねた。
 

 

ロックは恰好いい。
単純に、そう思ってた。

でも、もっと相応しい言葉があった。
ロックは美しい。

 

 

川が流れるように、
ずっと好きだった。

 

レッド・ツェッペリンは1980年に終わった。