先日、10年~20年~30年前に一緒に仕事をした仲間から突然のメールが届き、飲み会をやることになった。
仕事の上では部下だった人たちと5年ぶりに会って、忘れかけていた事件を思い出し、笑笑と時間が流れ、終電で家路についた。
彼らは、川崎と横浜とL.A.で、修羅場のような開発プロジェクトを共に遂行した屈強のエンジニアだ。俺も鬼のような指示をした。嫌な奴だったはず。先日は、よく呼んでくれたよな。(笑)
プロジェクトの予算は、俺が管理する範囲だけでも数億円だった。利害関係者の要求は、理不尽、不条理、複雑怪奇、いつもプロジェクトはスリリングな綱渡りだった。
ゴールできたのは、運がよかっただけかもしれないし、エンジニアの真摯さに救われたのかもしれない。真摯な人って、窮地でもごまかさないし、邪悪なことを考えないから。
それから、やっぱり、若かったよね。