Diary of a Lover

Diary of a Lover

中村隆宏の手記

中村隆宏の手記

昨夜は大久保くじら号で弾き語り。ご来場の皆さん、共演した瀬川浩平、テハ、とりちん、モロボシキルオ、店主のユカリさん、どうもありがとう。

 

 

今年から、近所のリサイクルショップで手に入れたハミングバード(エピフォンのエレアコ)を弾いてます。

 

 

中村隆宏 弾き語り 

2024.4.26 @大久保 LIVE BAR くじら号

 

爆弾骸骨ブルース

ジャックの物語

わすれもの

etc.

 

新宿区百人町で、弾き語りのライヴやります。

 

2024年5月17日(金) 

大久保 LIVE BAR くじら号

 

『夜の彷徨い人の歌 13』

Open 19:00 / Start 19:30 

チャージ ¥2000+1D

 

出演

19:30 中村隆宏

20:10 SALLY & YUKI(REWARD)
20:50 MINT
21:30 ケイイチOK横丁

 

 

LIVE BAR くじら号 

新宿区百人町1-24-8 新宿タウンプラザBF-D1号室 

(JR大久保駅 南口 徒歩1分)

 

先月のライヴの日、ギターのセッティングをしていたら、若い店員に話しかけられた。

 

「年季の入ったギターですね」

 

30年以上弾いていると返したら、質問された。

 

「80年代のギターですか?」

 

50年代のギターだと答えたら、絶句された。

 

「…」

 

よくある話ではないのかもしれない。

 

ライヴで使っている電気ギターは、ビートルズや、ローリング・ストーンズや、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドや、レッド・ツェッペリンが結成される前に作られたもの。

 

古いギターの目で見れば(耳で聴けば)、ビートルズも、ローリング・ストーンズも、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドも、レッド・ツェッペリンも、演奏が若々しい。

 

ビートルズの演奏は洋服を着ている。ローリング・ストーンズの演奏は裸だ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの演奏は骨しかない。レッド・ツェッペリンの演奏は鎧を着ている。

 

ビートルズでいちばん好きな曲は、これかな。

 

ローリング・ストーンズで二番目に好きな曲は、これだな。

 

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは、これ。

 

レッド・ツェッペリンはどの曲も甲乙つけがたい。今夜はこれ。

 

或る夜、女性のベース奏者に訊かれたことがある。

 

「どうして何本もギターを買うの?」

 

ギターはどれも違う音がするからと答えたけれど、まったく納得のいかない表情だった。

 

「一本あればいいじゃない?」

 

まあ、ごもっともなんだけどね。

 

ビートルズを聴くとエピフォンのギターが欲しくなるし、ローリング・ストーンズを聴くとフェンダーのギターが欲しくなる。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやレッド・ツェッペリンを聴けば、ギブソンのギターが欲しくなる。

 

だけど、音がいい古いギターは、自動車や家のような値段になってしまった。もう買えない。これは、良いことなのか、悪いことなのか、どうでもいいことなのか、よく分からない。

 

いま弾いているギターの音に不満はまったくない。ただ、身体への負担を考えて、これからは軽いギターを弾きたいと思ったりもする。(笑)

 

ジミー・ペイジが弾いてるギブソンのレスポール、恰好いいけど重たそうだなあ。ジョン・レノンが弾いてるエピフォンのカジノ、洒落てるし軽そうだなあ…。

 

 

関内で電気ギター弾きます。

 

Orgasm Kingdom 

ケイイチOK横丁:ヴォーカル

桜樹ルイジ:ベース
加藤ジュン:ドラム

Pちゃん:ギター

中村隆宏:ギター


2024年5月5日(日)

関内「音小屋」

 

OPEN 17:40 START 18:00

CHARGE   2500円(1d付)

 

出演

18:00 ロンとパリス
18:45 やさぐれ

19:30 Orgasm Kingdom

20:15 桃山スワン

 

image

 

関内「音小屋」

横浜市中区長者町1-4-13 第7 Z西村ビル B1
TEL 070-5071-3953 
関内駅から徒歩10分

 

新宿区百人町で、弾き語りのライヴやります。

 

2024年4月26日(金) 

大久保 LIVE BAR くじら号

 

『くじGIG

Open 18:00 / Start 18:30 

チャージ ¥2500+1D

 

出演

18:30 中村隆宏

19:10 モロボシキルオ
19:50 とりちん
20:30 テハ(ハイエナベイビー)
21:10 瀬川浩平a.k.aしっぱいまん(札幌)

 

 


LIVE BAR くじら号 

新宿区百人町1-24-8 新宿タウンプラザBF-D1号室 

(JR大久保駅 南口 徒歩1分)

 

昨日、新大久保アースダムに Orgasm Kingdom を観に来てくれた皆さん、対バンの The Ding-A-Lings、やさぐれ、お店のスタッフの皆さん、ありがとう。真昼間からロックンロール、美しく、すばらしい。感謝します。

 

※ 参加できなかったギターのシブヤの復帰を待ってます。

 

Orgasm Kingdom
2024.4.7 @新大久保アースダム

 

1. バンドエイズ
2. OK横丁
3. 町の犬

4. 太郎

5. スナック999

6. デッドフラワー

7. フラフラねずみ

8. ルージー

9. オーダーリン

 

 

昼から新大久保で電気ギター弾きます。

 

Orgasm Kingdom 

ケイイチOK横丁:ヴォーカル

桜樹ルイジ:ベース
加藤ジュン:ドラム

中村隆宏:ギター

 

※ ギターのシブヤが参加できなくなりました。


2024年4月7日(日)

新大久保「EARTHDOM」

 

『大久保ロックンロール "Matinee"』

OPEN 13:30 START 14:00
ADV ¥2300 DOOR ¥2500+1D¥500

 

出演

14:00 Orgasm Kingdom

14:55 The Ding-A-Lings

15:50 やさぐれ

 

 

 

新大久保「EARTHDOM」

東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビルB1
TEL 03-3205-4469
新大久保駅から徒歩3分

 

猫を見ると、人の心は穏やかになる。その猫が寝ているのだから、眠り猫(ねむりねこ)は平和の象徴になる。

 

猫を見ると、人は作品を作りたくなる。猫の彫刻、猫の絵、猫の写真、猫の詩…。一つ作られると、世界が一つ平和になる。

 

猫の語源は「寝る子」だと聞いた。一緒に暮らすとよく分かる。猫は、本当によく寝る「寝子」だ。

 

猫は人よりも平和だ。世界中の人が、みんな「寝子」になればいいのに。

 

左甚五郎作(伝)「眠り猫」

 

それは、受け入れ難いことだった。

ドラマーのジョン・ボーナムが亡くなって、
レッド・ツェッペリンは解散した。

終りは突然やって来た。

なんどもレコードを聴いて、
なんども「本当なの?」と訊ねた。
 

 

ロックは恰好いい。
単純に、そう思ってた。

でも、もっと相応しい言葉があった。
ロックは美しい。

 

 

川が流れるように、
ずっと好きだった。

 

レッド・ツェッペリンは1980年に終わった。

 

 

一昨日、初台WALLへ Orgasm Kingdom を観に来てくれた皆さん、対バンの皆さん、お店のスタッフの皆さん、ありがとう。ほんの一瞬、飛び散って輝いた、ロックンロールに感謝します。

 

Orgasm Kingdom
2024.3.24 @初台WALL

 

1. バンドエイズ
2. OK横丁
3. 町の犬

4. スナック999

5. デッドフラワー

6. フラフラねずみ

7. ルージー

8. オーダーリン