Diary of a Lover

Diary of a Lover

中村隆宏の手記

中村隆宏の手記

キース・リチャーズはローリング・ストーンズのギタリストで、ロックの名曲をたくさん作ったソングライターで、現役のロック・スターで、20歳年上の大先輩で、、、ギターの弾き方は、ずいぶん模倣させてもらった。歌い方は、ちょっと真似できないね。

 

キース、誕生日おめでとう。

 

Keith Richards - I'm Waiting For The Man (Lou Reed Cover) 

 

夜になったら本を読む。これは、いいアイデアだと思う。リチャード・ブローティガン著(藤本和子=訳)「西瓜糖の日々」(河出文庫)の一節を引用する。

 

 あるいは、あなたはじっと覗きこむようにして、川を見つめていたのかもしれない。あなたを愛していた誰かが、すぐそばにいた。あなたに触れようとしていた。触れられるまえに、あなたにはもうその感じがわかった。そして、それから、あなたに触れた。

 それがわたしの名前だ。

 

夜になったら音楽を聴く。これも、いい考えだと思う。音楽は、たぶん、西瓜糖でできている。甘いけど、甘すぎることはない。川に流れて、石に散って、太陽に消える。

 

丁寧に暮らせば、また朝がやって来る。一杯のコーヒーが問題になる。本を読んで、音楽を聴いて、絵を飾ったら、こころに余韻が残る。やあやあ、ここは、忘れられた世界の入り口だ。

 

「神経ノスタルジア」という言葉を知った。

 

「10代など特定の時期(特に思春期)に聴いた音楽が、大人になってから脳に深く結びつき、聴くとストレス緩和や幸福感、自己肯定感をもたらす心理現象を指します。」とAIが答えた。

 

10代の頃に聴いた音楽は、いまも聴くし、聴けば当時の雰囲気を思い出す。でも、ストレス緩和効果があるかどうかは、よく分からない。幸福感も微妙だ。自己肯定感はないな。

 

Led Zeppelin - In the Evening

 

中学と高校をまたぐ年(16歳になる年)は1979年だった。ラジオをよく聴いた。カセットテープに録音してね。いい曲だと思ったらテープを何度もリピートしてた。

 

The Police - Walking On The Moon


ラジオはヒット曲ばかり流すから、すこしマイナーなレコードもときどき買った。テレビにロックが映ることは稀だった。ロックは、夜中にひとりで聴く音楽だった。いまも、そうだけどね。

 

PiL - Poptones

 

レコード盤をひっくり返すのが面倒で、LPレコードの片面を朝まで繰り返し聴いたこともある。気に入った曲ばかりのLPは、レコード盤の溝が削れていたと思う。

 

The Clash - London Calling 

 

「神経ノスタルジア」は誰にでも起こることなのか、知らんけど、悪い予感はないよ。

 

ベーシスト、山内テツが亡くなった。

 

フェイセスでの演奏が素晴らしく恰好よかった。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

Twisting The Night Away - Rod Stewart, Keith Richards & Faces

 

偉大なギタリスト、スティーヴ・クロッパーが亡くなった。

 

オーティス・レディングとの共作〈ザ・ドック・オブ・ザ・ベイ〉、ウィルソン・ピケットとの共作〈イン・ザ・ミッドナイト・アワー〉、スティーヴは素晴らしいソング・ライターだった。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

Green Onions - Booker T. & The MG's

 

In the Midnight Hour - Wilson Pickett

 

(Sittin' On) The Dock Of The Bay - Otis Redding

 

Orgasm Kingdom @ Show Boat

昨夜は高円寺Show Boat『RocknRoll Communication vol.27』にOrgasm Kingdom(aka OK横丁)&石井明夫(ハープ)で出演。ダンスのために集まってくれた皆さん、西 晃津、青い蝶、インハイヤー、主催のHIGHWAY CULT、DJハリケーンサリー、お店のスタッフの皆さん、楽しい宴をありがとう。感謝します。

 

 

2025.12.1 @高円寺「Show Boat」

 

Orgasm Kingdom 

ケイイチOK横丁: ヴォーカル

桜樹ルイジ:ベース
加藤ジュン:ドラム

シブヤ:ギター
中村隆宏:ギター

石井明夫:ハープ(ゲスト)

 

1. ストリートジャンキーブルース
2. スナック999
3. 町の犬
4. ウェイト
5. オーベイベ
6. ふらふらねずみ
7. ルージー
8. ホールロッタラブ
 
 

突然、あたらしい曲がアップされている。ピーター・ペレットの歌、10回聴いた。いや、もっと。

 

Peter Perrett - PROUD TO BE SELF-HATING (irony and provocation) 

 

Peter Perrett - PROUD TO BE SELF-HATING (irony and provocation)

 

高円寺「Show Boat」で電気ギター弾きます。

 

 

Orgasm Kingdom 

ケイイチOK横丁: ヴォーカル

桜樹ルイジ:ベース
加藤ジュン:ドラム

シブヤ:ギター
中村隆宏:ギター


2025年12月1日(月)
高円寺「Show Boat」

 

『Rock’n Roll Communication VOL.27』

開場 18:00 / 開演 18:30
前売¥2,400 / 当日¥2,700

 

出演 

西 晃津 (from BAKARA)

青い蝶

Orgasm Kingdom

インハイヤー

HIGHWAY CULT

 

 

高円寺「Show Boat」

東京都杉並区高円寺北3-17-2

オークヒル高円寺B1

03-3337-5745

https://www.showboat1993.com/

 

 

Orgasm Kingdom @ UFO CLUB