YouTuber専用とも言われるような
激辛焼そばがあったり、
激辛専門店への挑戦が度々取り沙汰される昨今、
怖いもの見たさなのかリアルな反応を見たいのか、
激辛ネタが根強い人気だし、
激辛好きを公言する人も多い。
でもそれってただの依存性だと思うのだが…
そう言う自分も辛いものは比較的好きで、
決して苦手というわけではないので、
別に自分が理解出来ないものを認めようとしない
偏屈なだけの人間ではない。
ただ、寝不足自慢や忙しい自慢のように、
激辛好きはマウンティングしてくる人が多い。
辛いものを食べて
『全然辛くないんだけど』
なんて言ってみたり、激辛のものを基準にして
『あれくらいは全然余裕かな』
などと聞いてもいないのに言ってくる。
思春期の頃は自分も辛さ自慢で負けたくなかったし、
辛さが苦手な人に『全然辛くないよ』などと言い、
ピリ辛を勧めたりしていた。
今考えるとスパイシーハラスメント。。
いや、語呂が悪いからスパイスハラスメントだ。
スパハラ…
うん、絶対流行らないし今パッと調べたら
温泉施設でマナーを守らない事をスパハラスメント、
『スパハラ』と言うらしいから
今後使うのはやめておこうw
でも他人と料理をシェアする場で当たり前のように
タバスコをかけたり、もつ煮に七味をかけたり、
半ば強要してくる人も絶対いるはずだ。
そんな私がある日突然気付いたのだ。
辛さは味覚ではない、と。
確かに辛さがあると味の輪郭がハッキリするし、
味の立ち上がりが早くなったり
辛さの刺激で食欲が増進したりする効果はある。
でもそれが度を超すと味のバランスが崩れるし、
そもそも辛味は味覚ではなく痛覚の分類だ。
要するに辛いものを食べると身体は痛みを感じ、
痛みを和らげるために脳内麻薬が出る。
無性に辛いものを食べたくなったり、
辛いもの好きがどんどんレベルアップしていくのは
身体がその麻薬を覚えて欲しがっているだけなのだ。
だから辛いもの好きって仕組みはドMと一緒だし、
簡単な話、脳内麻薬の中毒、依存性だという事だ。
そう考えると正直もうちょっと恥じてくれても
いいのではないだろうか。
それなのに辛いもの好きを無駄にアピールしたり
強要するなんて、過去の自分も含め、
恥ずかしい人達だなぁ。
それに気付いてからというもの、
過度な辛味は味のバランスを壊すだけだし、
脳内麻薬のジャンキーまっしぐらなだけなので、
ほどほどを楽しむ程度に留めるようになった。
本当に美味しいものは辛味がない方が美味しいし、
顔からの汗が尋常じゃない程出るし、
すでにニコチン依存性なのにこれ以上依存するものを
増やしたくないし、
とにかく色々な理由で激辛とは縁を切った。
たまに美味しくないものには誤魔化すために
辛味を多めに入れたりする事はあるが、
基本的にはピリ辛程度、もしくは美味しいものには
一切辛味を加えなくなった。
恐らく一度過度な辛味を味わってしまった以上、
もしかしたら多少感覚が麻痺していて、
辛味が苦手な人からすると充分に辛いもの好き
なのかもしれないが。
それでも味全体のバランスに適量の辛味と、
バランスを壊す過度な辛味の境界線があるはずだし、
一般的なピリ辛の料理を食べて物足りなく感じる人は
感覚が麻痺している、脳内麻薬ジャンキーに
すでになってしまっているかもしれませんよ。
我こそは正常値、という人はこれを食べてみて
私にコメント下さいw
