相方さんの検査結果と阪大市民公開フォーラム | ミチュミチュの相方さんのメラノーマと家族ブログ

ミチュミチュの相方さんのメラノーマと家族ブログ

ミチュの日記代わりの備忘録です。

相方さん(旦那さん)の結膜のメラノーマの経過

夫婦二人のデート 旅行 飲み…
大好きな子ども達二人の事…
愛犬、愛猫、趣味etc.

好きな事が多過ぎる。

日日是好日
よろしくお願いします。
 

先週水曜は、相方さんの脳のMRIと腹部エコー肺のレントゲンの検査結果でした。

別について来なくていいよと先々週は言ってたけど、直前になって「来るやろ?」

最初から、ついてきて!って素直に言ったらいいのに(笑)

で、結果は相方さんもブログにあげてた通り。。

大丈夫!!
でした。また前に一歩進めます。



検査結果を聞くのは
いつもいつも
変に喉が乾くような
それなのに何度もトイレに行きたくなるような
カラダも気分も落ち着かないのですが。

本当にホッとしました。いつも寄り添ってくれる看護師さん達。一緒に笑顔で喜んで頂きました。ありがとうございます照れ



そして、2日土曜の午後は阪大(大阪大学医学部付属病院)の市民公開フォーラムでした。

娘の受診の時、何気なくみた
阪大病院の新聞に告知されてた市民公開フォーラム。

プログラムが「免疫チェックポイント阻害剤によるがん治療」

議題にレアなメラノーマの講演があったので
相方さんと2名で即効申込みました!

当日、相方さんと阪大で待ち合わせして受付。


初めに、がん免疫療法における
免疫チェック阻害剤について。

そもそも「免疫チェック阻害剤」って何?
というのを、会場に来てた皆様にとても分かりやすく説明して頂けました。

つい何年前かまで。。
がん治療といえば
手術+放射線+抗がん剤が基本の三本だてだったのが、

今は
手術+放射線+抗がん剤+分子標的薬+免疫療法の五本だてになった事。

そして、今回大きなテーマである
免疫チェックポイント阻害剤は、免疫療法で
メラノーマはじめ。。。

色んながんに、適用されてること。
特にオプジーボは度々、価格の事中心に
新聞や雑誌に取り上げられていますね。

一番早く承認されたのが、メラノーマで
そのあと、肺癌、腎がん、悪性リンパ腫、頭けいぶ癌が3月胃ガンも今年の9月に承認になったのですね。

免疫チェックポイント阻害剤は、効く人には本当に長く効く。

メラノーマの治療も昔は、奏功率の低いダカルバジン+インターフェロンから
BRAFiがある方は、分子標的薬のゼルボラフ、ダブトラ。分子標的薬でも単剤で使用するより
ダブトラの併用のほうが、効果も増強のうえ
副作用が少ないとおっしゃってました。


ない方は、オプジーボ、ヤーボイ、キイトルーダと治療の幅が広がった





でも、免疫チェックポイント阻害剤で一番危惧されるのは、必ずあるという副作用。

副作用に対してやっぱり
早めに対策と起こりうる副作用に対して専門的に対処できる病院、先生が大切ですね。


そして、他のメラノーマの方のブログでも
ちょこちょこ登場しているオプジーボ+ヤーボイの「併用療法」申請を今年の9月にしているので

早かったら、来年春から夏には承認されるのではないかとおっしゃってました!
併用療法は、単体の免疫チェックポイント阻害剤で、奏功率は30%前後のところが
併用療法なら50%を見込めるのではないかと
おっしゃってました!
(ただし、副作用は増強するおそれあり)

併用療法が
少しでも早く承認されることを願っています。



メラノーマの講演をされた種村先生はじめ
国際がんセンターの為政先生は大阪でも
有名で、うちの相方さんは皮膚のメラノーマではありませんが、お名前は聞いていました。

種村先生のお話で今後のメラノーマの治療に希望がもてたし、先生方が尽力を尽くされてるのはよく分かりました。先生がおっしゃってた
今後の課題にこれからのメラノーマの患者さんの未来がかかっているとおもいます。




今、この時、
この一瞬も

メラノーマという「病」に
苦しんで闘っておられる相方さんの同士の方がいます。

今年ブログでずっと交流させてもらってた
大切なブロ友さんの御主人様の事を想うと。。

もっと
早く
早く
少しでも早く


副作用に対する対処法の確立や
併用療法のはやい認可を願っています。

そして、患者自身もがん患者の家族みんなも
病気に対する新しい情報に目を向けて 正しい情報の選択をしていかないと。。
とおもいます。

ブログにお越しになった皆様
お読み頂いた皆様
ありがとうございました好

今日も寒いですね。
どうか暖かくして
体調管理気をつけてくださいね