こんばんは

鈴木です

今日は、デンタルケア続きとして、
11月〜鈴木家の一員となったちょこたんのお話をしたいと思います。
まだたったの数ヶ月前の話ですが、、、
当時のちょこたんは悲惨な状態でした。
顔の左側はポッコリと腫れ、ほっぺから血膿が垂れ流し。。。
腫れすぎて目もしっかりと開けられない状態でした。
何が原因かというと、歯周病です。
歯についた歯垢が歯石となり、
さらにそこに歯垢がつき、
歯の周りの組織が炎症を起こすのが【歯周病】
歯周病が悪化すると、、、
歯の根っこの骨が溶け、歯の根元に大量の膿が溜まり、目の下や鼻に貫通してしまうこともあります。
それはそれは悲惨な状態です。
歯周病菌が血液中に入り込むと、
心臓や腎臓に到達し、そこで炎症を引き起こします。
そこまで来ると、ただの歯の汚れでは済みません。
ちょこたんは、すぐに病院へ行き抗生物質で炎症を引かせた後に手術をしました。
あまり目に優しいものではないので
白黒にしました。抜歯した歯です。
↓
結果、ちょこたんの歯は下の犬歯2本のみとなりました

ワンちゃんは元々、歯を咀嚼にはほとんど使っていません。
なので、普通にご飯も食べられるし日常生活で特に問題もありません。
ただ、ガムなどのおやつはあげません。
一口サイズのものだけです。
ちょこたんは今、痛みから解放されて幸せだと思います。
何を伝えたいかというと、、、
日々のデンタルケアで歯周病を予防出来ればもちろん素晴らしいと思います。
本来なら、それが飼い主さんの役目だとも思います。
しかし、どんなに頑張っても歯石が付きやすいワンちゃんっています。
お互いにストレスになるのなら、無理してハブラシを使うこともないと思います。
しかし一番良くないのは、酷い歯周病になっているのに治療をしないことだと私は思います。
全身麻酔での治療になるので、不安もあるかと思いますが、病院では麻酔前検査もすると思います。
ずーっと痛くて辛い思いをして生活するのって私だったら耐えられません。
そして、その選択が出来るのは飼い主さんだけです。
ワンちゃんは病院に行きたい。とは言えません。
ちょっとキツイ意見を書いてしまいましたが、、
苦しませたいと思っている飼い主さんなんていないことも分かっています。
stanpooのお客様は意識の高い方が多いので、
この記事を読んでドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。。。
私は、どんな状況でも飼い主さんとワンちゃんの味方でありたいと思っています

些細なことでもご相談してもらえると嬉しいです

なんだか、脱線してきた、、💦
とりあえず、歯が2本しかないちょこたんのハミガキ動画〜

↓
やはり、今までお口の環境が悪かっただけあって嫌がります💦
でも、ハミガキ自体はもう痛くないはず!
ポイントは、やる側が落ち着いていること。
やってる最中、やたらと声かけしないこと。
黙々と優しく。
決して力で押さえつけないこと。
終わったらたっぷり褒めること

実は今日はファーファの動画予定でしたが、
ちょこたん本日、良いことがありまして

ちょこたんお腹の中に拳大の腫瘤があるのですが、、、
開腹手術して、小腸と癒着もしていて結局取れなくて、おそらく悪性腫瘍だろうとのことでここ2ヶ月どうしたものか悩んでいました。
抗癌剤の選択をするのか、このまま何もしないでいくのか、悩み続けていました。
しかし何もしなかった場合、今後どのような経過を辿ることになるのか、万が一腸閉塞を起こした場合はどう対処するのか。等を決めるため、
本日CT検査をしてきました。
そしたらなんと!悪性腫瘍ではなかった

腹膜から発生した、のう胞とのことで。
腸閉塞の心配もなければ、ほっといても大丈夫だろう。との事でした

もちろん100%の診断ではないけども、
とりあえず一安心

もっと早くCTやっておけば良かったー
の結果になりました。
それでは、明日こそ!
ファーファ登場させたいと思います

超簡単デンタルケアもご紹介します

それでは、ちょっと厳しい話にお付き合いいただきありがとうございました


