ディメンショナルセラピー・ラボの
山田 教央(やまだ みち)です( • ᴗ • )
『文句も言わず、親の言うことを聞く子供でした』
~1クール(6回)のセッションを終えて~
今日はお1人のクライアントさまのお母さまからの感想をそのまま掲載しようと思います。
少し、長くなる気がしますが
そのままをお伝えしたいので、手を加えずの文章の掲載しますm(_ _)m
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『私は、大学の看護学部に在籍する22歳の息子をもつ母親です。
みち先生との出会いは友人を介し、
先生が主催している
フォートロジー®️気質学
に参加させて頂き、
先生の人柄や経験から沢山の事を学ばせて頂くなかで、1人暮らしをしている息子が
看護学実習でつまずき、
感情も不安定で、
たまに家に帰ってきても部屋に引きこもり、
必要以外は、家族との関わりももたず、塞ぎ込んでいる事を話した時に、カウンセリングを勧められました。
「今のままではいけない」
との思いもあったので、息子の意向を確認しカウンセリングを受ける事にしました。
1回目のカウンセリングでは
本人も不安な様子が見られ、
先生の顔もしっかり見れずうつむきがちで、
まばたきを頻回にしていました。
話しかけや質問に対しては小さな声で返答し、自分の感情が抑えられず涙を流す場面も見受けました。
私は、最初の15分程度同席し、
その後は先生と息子2人だけでカウンセリングが進められました。
カウンセリング終了後の息子に会った時、
まばたきの回数も減り緊張も無くなり少し笑顔も見られ、カウンセリングの内容を尋ねると自分が言える内容のみでしたが、
自分の存在価値が見出せず、周りに迷惑をかけているとの思いが強かった事を話してくれました。
カウンセリング前と後での変化に正直驚きましたし少し安心もしました。
今まで何事に対しても口答えせず、親の言う事を聞き、何の問題も無いと思っていたのです。
自分の子は大丈夫、ちゃんと大学を出て就職すると勝手に思い込み息子の変化に気づけなかった。
2回目以降日程を確認し、
カウンセリング後に連絡し息子から感想や思いを聞きました。
また、グループ・カウンセリングにも参加させて頂く事で、
新しい出会いや同じように悩みを持っている方々との関わりを通して、
相手の立場で考える事で自分を振り返り事も出来るようになりました。
個人セッションでも、自分の思いや今後についても考えるようになってきましたし、
友達との関わり方も以前は誘われたら断れず参加し時間を共有していた状況から、
悩み事の相談を受けたりする事もあり、
人から必要とされていると思えるようにもなってきました。
6回の個人セッションを終了して
私が思った事です。
1回目は正直
「どうなるんだろか、このまま大学も辞めた方が息子のためなのか」
とも思いましたが、
カウンセリング後の息子を見た時
「大丈夫かもしれない」
と、少し希望を抱きました。
回数を重ねるごとに表情も明るくなり、
声も生き生きしてきました。
まず何よりも、嫌な事は嫌とはっきり言い、まだどうしたいかまでは描けていませんが、将来についても少しずつ考えるようになってきています。
1月、2月は息子に気を使いながら関わっていましたが今は、お互い言いたい事を言えるようになっています。
ただ、自分の成長に自信がない面もありグループカウンセリングで行えている事を家族には言えでない部分はありますが、
先生から得た情報を元に話しをすると少し照れくさい面もあるようですが、自分の言葉で話してくれています。
ここで、家族だから何でも話してくれると思うのは独りよがりな考え方、逆に家族だから話せない事もたくさんありますし、私達自信も同じ様な経験をしているが立場が変わると忘れているんですね。
だから、知らず知らずのうちにどんどん追い込んでしまい、結果、心の病にならない為には、
何かにつまずいた時、壁につきあたり迷っている時こそ、カウンセリングを受けて自分の方向性を自分自身で見つける事が大事だと思いました。』
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今年の2月頃、お母さんに連れられて、私のところに来たSくん,
体格は良く、見るからに優しい感じのする男の子という印象でした。
目の下のクマとチック
声は小さく、
殆ど聞こえず、
殆ど下を向いていて目も合わず、、、
初めてのインテイクセッションは
「何もかも、自分が悪い。申し訳けない。」
そういった感じでした。
看護学校の実習も、何につまづいて自分がどうなっているか俯瞰できないほど、自分の内側に入り込んでいました
1度、深いレベルまで下がり
本人の気付いていない領域へ
そこへ一緒に到達してから、
深いレベルでの《Re-Frame》します
その状態を十分に引き出して、自分のセルフイメージと統合させます
初めの頃はセッションで、効果が見られても
数日すれば「何となく引き戻されてしまう」
何度か繰り返しながら、その都度
セッションで必要なことを提供する
そして、ある程度筋肉がつけば
グループワークに出てもらい、その行ったり来たりする自分のままで、まずはの小世界を体験してもらい、、
グループワークはある範囲においては個人セッションよりも、大きな効果が見られるので、ここで自己承認、自己効力感を育てていきます。
自分や世界(相手)、との関係性や出来事、認知の仕方を確認し、1つひとつを紐解いていきます。
そうしているうちに、お友達にセッションで受けたワークを提供したのだというお話をしてくれるようになりました。
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その類の施しを誰かにするには 特にお友達となれば、きちんと施こせる自分になること
Another Timelineのメソッドを学びながら、
日に日に明るくはにかむ笑顔が増え、
声を出して笑うようになりました
そして、生まれ育って来た自分のことがよくわかるようになり、周りのこともしっかりと見れるようになりました
比べ、陰だと思っていたお兄さんのことも、同じお父さんお母さんから、血をわけあった兄弟であること、思いやりの目で見ることができるようになりました
そして今は、AくんがAくんの思考と感情で
自分のこれからをご両親に伝え、話し合って決めています
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お母さんがひとりでも、Aくんがひとりでも
できなかったことは 私たちと叶えていけるのです
そのために、コノカラダを持ちこの星に生まれてきたのだから、それが1番うまくいく方法なのです。