今日は、富士山を眺めながら
沼津方面へドライブに行きました
道の駅や沼津港で買った
山の幸、海の幸です
沼津港の干物屋さんでイナダの干物が
目に付いたので、買おうか迷っていたところ
市場の方に
「あらあ〜真っ白で
可愛いワンちゃんねえ〜
なんて言う種類?」
と褒められまして…
つい嬉しくなった(超単純な)私は
イナダの干物を買いました
ところで
イナダが成長して
成魚になるとブリと呼ばれますね
スクスク育つにつれて
脂がのり、旨みも増していく
お刺身やお寿司も、お馴染みです
ブリはスズキやコハダと同じ
成長ごとに名前が変わる
縁起のいい「出世魚」と言われますが
その由来が気になり
チラッと調べてみました
戸籍法が制定される
明治時代以前に遡るそうです
武士たちの風習で
元服に伴い名前を変えて
出世を願っていました
そこで名前を変える魚も
縁起が良いと考えられた
験担ぎで、お祝いに贈る習慣が
生まれたそうです
名前の変化は、大きさを
基本にしているようですね
ブリの場合は、下記の変化
関東と関西では若干、異なりますね
関東
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西
モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→ブリ
ハマチは関東でも見かけます
私はどちらかと言うとアッサリした
イナダを好みます
お刺身や焼いても、
ちょうどいい脂ののりと、味わいです
さてワンちゃんを褒めてくれた
市場の方が
「余す所なく食べられるから」と
勧めてくれたレシピは
「お頭の、あら汁」でした
イナダの干物が
一夜干しの半生タイプでしたので
「お頭を焼いてから
あら汁にすると生臭みも消えて絶品」
なんだそうです
濃厚な出汁が出て、美味しそうですね〜!
今夜の夕食は食材が多かったので
イナダの干物は
切り身を一枚焼いて味見をしました
ふんわりした、程よい塩加減
大根おろしと相性も抜群
美味しゅうございました
マグロの旨煮が入った
ワッパ飯、お弁当も買ったため
ボリューミーでしたから
あら汁は明日にまわします
好みの野菜を入れようかな…
茗荷やネギをたっぷり加えても
合いそうですね
そうでした
道の駅で買った四角形のお豆、
「四角豆」は珍しいですね
(写真では小さく写っていますが…)
こちらも
茹でて食べてみました
絹さやとエンドウ豆を
足したような味だと
書いてありましたが
アッサリしつつも、程よい苦みがある
コリコリした食感で
好みのタイプでした
お天気にも恵まれた
楽しい土曜日を過ごしました
道の駅や高速道路のサービスエリア、
沼津港も観光客は多かったです
それでも沼津港は
以前と比べると
閉めているお店が目立ちました
仕方の無い事情だとは思いますが…
ちょっぴり寂しいですね
イナダの干物やスイーツだけでは
微々たる物ですが
活気が戻る事を、願います
外出先では
ワンちゃんの抱っこを担当する夫と
そんな会話を交わしつつ
帰路につきました
サービスエリアの
ドッグランにも寄りましたが
愛犬は「ラン」しません
「慣れない場所は
少し歩く程度で、十分なんだワン
毎日、散歩しているワン
お出かけは、抱っこ最高!!」
なんだそうです…
このところ愛犬は
体調を崩しがちでしたので
元気な様子にホッとしました
市場の方が
可愛いと褒めて下さったのは
涙が出るほど、嬉しかったです
(甘えん坊に
育ててしまったようです)
お読み下さり
どうもありがとうございました
Akito