今年は少なくとも週1で映画を観るぞ〜‼︎と意気込んでいたのですが(アマプラ鑑賞ですけどね)

結局、年初めに007 「カジノロワイヤル」、「慰めの報酬」と観て止まってしまっていました。


ようやく「スカイフォール」を観ることができたので

感想を書いておきます。


  若干の方針転換というか回帰

いや、良かったです‼︎


「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」と続いたシリアス路線をベースとしながら、ちょっと余裕とユーモアを加えて昔の007の要素も入れてきた感じです。


ボンドが峠を越えたベテランスパイになってしまったということ

世界が変わり、戦う相手や戦い方が変わってきたことを突きつけられながら、オールドスタイルの戦いを続けるボンドに感情移入してしまいます。


峠を過ぎたボンドというと「ネバーセイ ネバーアゲイン」がありましたね。

意識したんでしょうか?劇中のQとの会話の中で、

「爆弾入りのペン」が出てきてましたね。

ちょっとニヤリとさせられたシーンです。


そういえば、時代の変化に翻弄されるスパイという話では

フォーサイスの小説「騙し屋」シリーズがありました。

あれも良かった。また読もうかな〜。



  ミス・マネーペニーとQが帰ってきた‼︎

本作の大きな見どころだと思うのが

ミス・マネーペニーとQというボンド映画を支える2人が登場したこと。


登場の仕方も良いですね。

特にマネーペニー登場は良かった。

拍手ものです。


Mもレイフ・ファインズに変わって、かつての007の要素も入れていくことに舵を切ったのかな?と思わせる本作。


ガンバレルシークエンスを最後に持ってきたのも

「これから変わるんだぜ」の宣言なのかと次作に期待しています。


「スペクター」早く観なくては。



追記

新Mのレイフ・ファインズ

彼のこれまで演じた役から連想するイメージを上手く使ったキャスティングだな、とこれもまたニヤリポイント。

もう一度観たくなってきましたよw。




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