今年は映画をたくさん観てやろうと思っています。
まあほとんどネット配信サービスで観ることになるんですけどね。
というわけで今年最初に見る映画に選んだのは
「007 カジノロワイヤル」
ボンド役がダニエル・クレイグに代わって最初の作品です。
僕は「カジノロワイヤル」以前の007シリーズはビデオ、映画館含めて全て観たのですが
この作品を最後に観ていませんでした。
つまりダニエル・クレイグのボンドはほとんど見ていないということです。
今年はまず、クレイグボンドを全部観ることから始めようと思います。
ダニエル・クレイグの007を観るにあたり
一度鑑賞しているとはいえ、最初の「カジノロワイヤル」から改めて観なおしたわけなのですが
この映画、2回目観るのがとても良い‼️です。
※まだ観ていない方はここから先は読まずに、まずは映画をご覧ください。
今ならamazonプライムで観ることができますよ。
一度観てから再見すると
ヴェスパーの表情が何かを隠していることを表していることがよくわかりますし
ボンドが何かを感じつつも、スパイとして未熟ゆえにそれが何かを理解できていない
ということがちゃんと表現されていたことが判ります。
あと、ヴェスパーが時折見せる"素"の表情がこの後の展開を考えると哀しいですし、それは次作「慰めの報酬」につながりを作っているのだと思います。
エヴァ・グリーンって上手な俳優ですね。
あと、この作品はいつものジェームズ・ボンドのテーマから始まらず、最後にテーマが流れる
つまりオープンニングではボンドは007ではなく、ラストで007になるという流れや
いつもの発砲シーンへの導き方とかニヤリとする演出が散りばめられています。
1回目は素直にストーリーとアクション映画としても質の高いアクションを楽しみ
2回目以降、細かい作り込みを楽しむ
そんな見方のできる楽しい映画だと思います。
2回目の「カジノロワイヤル」オススメです。
そういえば、「カジノロワイヤル」の映画化も2度目なんですよね。
1回目の「カジノロワイヤル」は007シリーズに近いものをイメージして観ると大変なことになりますw。
僕は嫌いじゃないですが。
音楽はとても良いので興味があればチェックしてみてください。
それでは、次は「慰めの報酬」でお会いしましょう。
007シリーズのカジノロワイヤル
1回目の映画化されたカジノロワイヤル。
名前だけのパロディ的な映画です。音楽はすごく良いです。
ジェームズ・ボンドが使う銃といえばワルサーPPK。
ダニエル・クレイグのボンドになってから活躍してます。
PPKとPPK/Sの両方を使っているみたい。