暑い日が続きます。
けど、暑い時間帯は確実に短くなってきました。
長い夏休みの影響で秋冬への転換が遅れ気味の我がファームです。
この週末は撤収と耕耘、秋冬早場菜の定植をやっつけました。
日曜は4時起きして移動、6時過ぎから作業開始。
前週の撤収作業で残っていたカボチャは最終収穫し、そのカボチャと前週やれなかったスイカの両方の空中栽培施設を撤収。
施肥耕耘はB1〜3エリア、M3と7エリアを完了させました。
秋冬野菜の自家製苗は暑さの影響か成長がやや遅め。
それにまだ暑さが続くことを考えると、平日世話できないファームの環境では不安があります。
なので定植は次週にしました。
代わりに今年も早場苗を。
早場苗ってご存知ないでしょ?
早場米という米の野菜苗バージョンとして命名しました。
要は苗栽培に適した涼しい地域産の購入苗です。
そこそこのサイズまで育ってますから自家製苗よりも早くに収穫出来ます。
これにより秋の未収穫時期を減らせます。
数年前から自家製苗に先行して植え付けるようになりました。
今年は白菜、キャベツ、ブロッコリー、リーフレタスをそれぞれ4株。
来春に切り替えが早いM3エリアにまとめて定植しました。
他には大根や小松菜、ほうれん草などの播種第1弾もやりました。
この週末の珍事。
こちらは夏越えの茄子、千両二号。
秋茄子が始まりかけてます。が!?
わかりにくいので拡大写真。
穴だらけ。
白く消した所に犯人のヤトウムシがいました。
茄子は10年やってますが、こんなの初めて。
暑さで雑草をふくめた植物の育成が良くないこと、そしてファームは雑草をしっかり除草してるので、害虫が食べる植物がほとんど無いことが影響してるのかなと予想。
山にドングリが少ないと熊が里に降りてくるのと同じ原理。
悪さをするなら駆除が手っ取り早い。
けど、食べるものを使って誘導する方法を試してみようかと。
春先のダンゴムシ対策と同じ考え方です。
やったのはヤトウムシの移動ルートに誘導餌を置く。
今回は撤収したカボチャの茎葉、それとウラナリだったカボチャの実を使いまして。
捨てる残渣にもう一度役立ってもらいたい。
さて、上手くいくでしょうか?
定植したばかりの早場菜の近くにもゴロゴロと(笑)
この他に、二週続けてコンポストの蓋を開けた輩がいまして。
いつもの、あの獣でしょうか?
余程食べるものが無いのでしょうね。
そろそろ柿の木の防御も。
花柄将軍を柿の木に巻きました。
久々の1日作業でした。
収穫は限定的。
9月一杯暑さが残ると予報されてますが、太陽高度は確実に下がり暑い時間帯も短くなってます。
秋はすぐそこまで。
来週以降も秋冬モードへの切り替えを加速させたいですし、有機肥料の仕込みや秋の片付け作業等やりたいことがたくさんあります。
もう数週間がんばろうっと。
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