2025夏 9日目 (25/08/11)
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北海道まで出かけてきます。
山歩と星観 と撮影を楽しもうかと。
暑い時期ですから、標高を上げて涼しい山に籠ろうと思います。
自然に囲まれた山が様々な表情を魅せてくれることを期待してます。
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前日の斜里岳山登りの疲れが出て、今日はあまり動かない日となりました。
斜里岳を後にし斜里町ウトロの国設野営場に向かったものの、林の中のフィールドは空が狭く、断念。
知床横断道路の知床峠まで走って、夜中を待ちました。
天気予報通り、夜半前はガスが出て視界がありませんでしたが真夜中になるとガスが消え雄大な羅臼岳のシルエットが浮かび上がりました。
ただし満月に近い月(月齢16.3)が高々と鎮座しており、街の明かりがない峠を照らしてました。
その結果、星々が良く見えない星影写真になってしまいました。残念!
ちなみにお泊り車は3台、ヒグマ地域のため熊ベルならしながらの撮影です。ご心配なく。
真夜中の峠にガスがないとなると、夜明けに期待がかかります。
かけた目覚ましに3:50にたたき起こされ、外に出るといい感じの雲の広がり。
ただ日の出の方向がよろしくなく、峠を下ってポイントをつかみます。
遠くに太陽の姿が。
そして下界の覆う雲海も出ています。
早朝はわずかな時間に表情が変わっていきます。
その一瞬一瞬に感動し、シャッターを切る。
至高の時間です。
角度を変えますとまた違った風景も。
折り重なる山々に朝の到来を告げる朱い陽が差し込みます。
自然が織りなす山里の記憶がよみがえってきました。
この後、一旦羅臼の街に降りて追加の買い出しをして、再び横断道路を少し登って羅臼国設野営場にやってきました。
羅臼国設野営場の近隣には地元有志の皆さんが保存する『熊の湯』があります。
何度か来てます。前回は5年前の真冬にも(笑)
無料温泉と勘違いしてる人が多いのですが、ここは寸志の温泉。
運営費は有志会員の会費と一般の方の寸志で運営されてます。
早朝に訪ねますと、やはり清掃中。
作業を終えて戻ってきた方に一声かけて湯をいただきました。
昼と夕方にも。
もちろん寝不足を補いつつ、旅の疲れというか人生の疲れをいやしました。
一日で走行距離20kmと温泉3回はこの旅の記録になるかもしれません
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